【羨望の5ギニーMS】1693年ウィリアム&メアリー5ギニー金貨【MS61】
1693年ウィリアム&メアリー5ギニー金貨【MS61】
【店主オススメ】
15,900,000円
キングオブ・アンティークコイン、5ギニー金貨、何と何とMSグレードの登場です!
1693年ウィリアム&メアリー5ギニー金貨、PCGS MS61でございます。
鑑定番号:48794795
https://www.pcgsasia.com/cert/48794795
表面:ウィリアム3世とその妻メアリ―2世
裏面:剣・錫杖・ハープ・王冠の紋章
直径 36mm、重量 41.75g、91.7%金の金貨です。
同年度PCGS鑑定枚数は16枚、MS61は1枚、上位は4枚ございます。
5ギニー金貨についてはもはや説明不要かと思いますが、イングランド王チャールズ2世によって初めて鋳造された金貨で、それまでのハンマーコインから本格的に機械打ちへと移行した最初の金貨でございます。最も大型の5ギニーは状態の良いもので数千万円で取引されており、数あるアンティークコインの中でもトップの人気を誇る羨望の金貨でございます。
今回は、5ギニーの中でもアン女王についでナンバー2の人気を誇るウィリアム&メアリーの5ギニー金貨でございます。
5ギニーについては過去に考察も行っておりますので、合わせてそちらもぜひご覧くださいませ。
ウィリアム3世とメアリー2世は世界史においても珍しい夫婦での「共同統治者」としてイングランドを統治しました。
2人で統治していた期間が1689~1694年と短いため、5ギニーの中でも市場に出てくる頻度はかなり低い印象があります。メアリー夫人が亡くなったことにより、ファインワークスで有名なウィリアム3世の単独統治へと時代は移っていきます。
オークションレコードを見てみましょう。
2018年8月にMS61が1510万円(96,000$×1.1×@143円)で落札
2021年1月にMS61が1650万円(105,000$×1.1×@143円)で落札
※こちらは象付ですので1割ほど高くなると思います。
2021年5月にAU58が1180万円(75,000$×1.1×@143円)で落札
2024年8月にMS63が3209万円(204,000$×1.1×@143円)で落札
MSグレードとなると、やはり価格は跳ね上がります。
今回、MS61で1590万円でのご案内となります。最初は1600万円と思っていましたが、1600万円を切ると印象が違うかなと思い、10万円ディスカウントさせて頂きました。
最上級の5ギニーのMSということで、さすがにオークションレコード以下とまでは行きませんでしたが、レコード並みの非常に妥当な価格です。現実問題これより安く5ギニーMSを入手するのは難しいでしょう。
国内でウィリアム&メアリーの5ギニーMSを入手出来るところはほぼありません。
家宝レベルの超一級品のコインです!私自身も是非欲しいオススメの1枚でございます(^^)
※当店に到着しておりますので、即納コインです。