1688年ジェームス2世5ギニー金貨AU53

1688年ジェームス2世5ギニー金貨AU53

(84924455)
2024年04月18日

【販売価格】

6,500,000

キングオブ・アンティークコイン、5ギニー金貨の登場です。

 

1688年ジェームス2世5ギニー金貨AU53でございます。

鑑定番号:84924455

https://www.pcgsasia.com/cert/84924455

表面:ジェームス2世

裏面:盾の紋章

直径 36mm、重量 41.75g、91.7%金の金貨です。

同年度PCGS鑑定枚数は8枚、AU53は1枚のみ、上位は5枚ございます。

 

5ギニー金貨についてはもはや説明不要かと思いますが、イングランド王チャールズ2世によって初めて鋳造された金貨で、それまでのハンマーコインから本格的に機械打ちへと移行した最初の金貨でございます。最も大型の5ギニーは状態の良いもので数千万円で取引されており、数あるアンティークコインの中でもトップの人気を誇る羨望の金貨でございます。

今回は、5ギニーの中でもジョージ1世についで希少性No.2のジェームス2世の5ギニーでございます。

5ギニーについては過去に考察も行っておりますので、合わせてそちらもぜひご覧くださいませ。

5ギニー考察①

5ギニー考察②

 

王政復古を果たし、5ギニー金貨を初めて発行したチャールズ1世の跡を継いで、弟のジェームス2世が即位します。

ジェームス2世の5ギニーが発行されたのは1685~1688年とわずか3年ほどでしたので、非常に希少性が高く、AUグレード以上は全年度合わせても50枚ほどしか存在しておりません。

入手最難関のジョージ1世に次いで、5ギニーの中でも希少性No.2を誇ります。人気のアン女王やウィリアムメアリーよりも希少性は高いです。

 

オークションレコードを見てみましょう。

2017年8月にAU53が692万円(41,125$×1.1×@153円)で落札

※当時為替レート(1$112円で)506万円ほど

2024年1月にAU55が848万円(50,400$×1.1×@153円)で落札

2024年1月にAU58が1110万円(55,000$×1.2×1.1×@153円)で落札

 

御覧の通り、希少性が高いためAUクラスでも結構な高値で取引されています。

AU53は2017年に遡りますが、現在の為替計算で692万円で落札されております。当時の為替で計算すると506万ほどですので、これだけ見ても日本円の価値の下がりっぷりには驚かされますね。

直近は2024年に入りAU55で848万円を付けるなど、価格の上昇が続いています。

 

今回、AU53で650万円でのご案内となります。すでにオークションレコードを下回る水準となっております。ジェームス2世の5ギニーがこの価格で手に入るチャンスはなかなかないでしょう!

 

先日のブログでも少し書きましたが、良いコインは本当に入手が難しくなってきました。希少性の高い5ギニーを是非今のうちに入手されて下さい。

強くオススメ出来る1枚です!

 

※当店に到着しておりますので、即納コインです。

 

 

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