【この価格で5ギニーが!】1691年ウィリアム&メアリー5ギニー金貨【XF45】
1691年ウィリアム&メアリー5ギニー金貨【XF45】
【販売価格】
3,800,000円
キングオブ・アンティークコイン、5ギニー金貨の登場です。
1691年ウィリアム&メアリー5ギニー金貨NGC XF45になります。
鑑定番号:6135276-001
https://www.ngccoin.com/certlookup/6135276-001/45/
表面:ウィリアム3世とその妻メアリ―2世
裏面:剣・錫杖・ハープ・王冠の紋章
直径 36mm、重量 41.75g、91.7%金の金貨です。
同年度NGC鑑定枚数は22枚、X45は5枚、上位は15枚ございます。XF45は決して高いグレードではありませんが、5ギニーは数字がついているだけでも奇跡的、Detailsでも十分投資対象となるコインでございます。
5ギニー金貨についてはもはや説明不要かと思いますが、イングランド王チャールズ2世によって初めて鋳造された金貨で、それまでのハンマーコインから本格的に機械打ちへと移行した最初の金貨でございます。最も大型の5ギニーは状態の良いもので数千万円で取引されており、数あるアンティークコインの中でもトップの人気を誇る羨望の金貨でございます。
今回は、5ギニーの中でもアン女王についでナンバー2の人気を誇るウィリアム&メアリーの5ギニー金貨でございます。
5ギニーについては過去に考察も行っておりますので、合わせてそちらもぜひご覧くださいませ。
ウィリアム3世とメアリー2世は世界史においても珍しい夫婦での「共同統治者」としてイングランドを統治しました。コインエッジ刻印のQVARTOはイタリアで数字の「4」という意味で、この「4」は英国・フランス・アイルランドとウィリアム3世のオランダ4カ国を指しています。
2人で統治していた期間が1689~1694年と短いため、5ギニーの中でも市場に出てくる頻度はかなり低い印象があります。メアリー夫人が亡くなったことにより、ファインワークスで有名なウィリアム3世の単独統治へと時代は移っていきます。
オークションレコードを見てみましょう。
2020年8月にAU50が630万円(38,400$×1.1×@149円)で落札
2013年4月にXF45が164万円(9,987.5$×1.1×@149円)で落札
2018年8月にXF45が374万円(22,800$×1.1×@149円)で落札
XF45はグレードが高い方ではありませんが、それでも投資対象なの?という声が聞こえてきそうなので、XF45の価格の推移を見てみます。
2013年頃には160万円ほどで入手出来ていましたが、2018年には370万ほどで落札されております。レコードにはもちろん多少のぶれもありますし、ハイグレードほどの価格上昇は見せてはいませんが、それでもこの10年で2倍以上にはなっておりますので、十分投資対象にはなり得ると考えます。
今回、XF45で380万円でのご案内となります。オークションレコード並みの水準でございます。
ウィリアム&メアリーの5ギニーが400万円を切る価格で入手出来るチャンスはなかなかありません!
5ギニーは入手してみたいけどなかなか手が届かない、そんな方には是非オススメしたい1枚です。ナンバーワンアンティークコインを是非入手されてみてください。
※現在仕入れ中です(2023.10.10)。到着まであと3~4週間ほどお時間を頂きます。