1647年スペイン領ネザーランドフェリペ4世2ソブリンドール金貨【MS62】
1647年スペイン領ネザーランドフェリペ4世2ソブリンドール金貨【MS62】
【販売価格】
1,950,000円
久々登場のレアコインが入ってまいりました!
1647年スペイン領ネザーランドフェリペ4世 2ソブリンドール金貨、MS62になります。ちょっと今NGCの鑑定枚数が見れないのですが、おそらく最高鑑定でございます。総ての年度・造幣局を合算しましても総鑑定枚数40枚ほどの非常に希少性の高い1枚です。
表面:ハプスブルク家・フェリペ4世
裏面:盾の紋章と王冠
【鑑定番号】5790008-006
https://www.ngccoin.com/certlookup/5790008-006/62/
重量11.01g、直径33mmの金貨です。
オランダ(ネザーランド)がスペイン領であった1647年に発行されたこちらのコイン。
1600年代のヨーロッパと言えば、人類史上最悪の宗教戦争とも言える三十年戦争が勃発し、まさに混沌とした時代の渦中でした。
オランダは当時スペイン領としてハプスブルク家の支配下にありましたが、1568年から始まったオランダ戦争ののち、1648年のウエストファリア条約にて ついに独立を果たします。この戦争を機にスペイン及びハプスブルク家の衰退が始まっていきます。
今回のコインは、オランダ独立前年の1647年に発行された大変貴重な金貨です。
フェリペ4世の2ソブリンドール金貨は1637年~1647年に発行されたと言われており、年度によって大きな価格差は確認出来ておりませんが、この1647年というのは歴史的には意義は高いと思っています。
これだけの歴史的背景がある1600年代のコインでグレードがMS、重量も約11gと、イングランドで言うユナイト金貨よりもやや大型のコインでこの価格なのは、どう考えても狙い目です。
さらには、世界一の血筋と言われる「ハプスブルク家」のコインということを考えますと、イギリス以外で今後が期待できるコインの最有力候補のひとつではないでしょうか。
まだ、安いです!安いうちに入手されて下さい。
オークションレコードを見てみましょう。
2021年8月にMS62が125万円で(7,800$×1.1×@146円)落札
2021年1月にMS63が154万円で(9,600$×1.1×@146円)落札
2022年10月にMS62が173万円で(8,000€×1.2×1.1×@164円)落札
レコードを見るとお分かりの通り、上がってきてはいますが、それでもまだ信じられないくらい安いんです。
今回、お客様からの委託販売品ですが、MS62で195万円でのご案内になります。
価格については、オークションレコード以下とか、ビックリするほど安いと言う訳ではないのですが、このコインのポテンシャルを考えれば私は全く問題ないと思っております。
近い将来、MSグレードは300万出さないと買えなくなる時代が早々に来るのではないかと予想します。
ハプスブルク家の大型コインを是非入手されて下さい。
※委託販売コインの為、注文から発送まで1週間ほどお時間を頂きます。