神聖ローマ帝国ニュルンベルク1700年ラム2ダカット金貨MS62

【販売価格】

1,990,000円

【コイン概要】

今まさに信じられない勢いで上がりまくっている昇り調子の大人気コイン！

神聖ローマ帝国ニュルンベルク1700年ラム2ダカット金貨MS62になります。

少しデザインの説明をしたいと思います。

【表面】

描かれている「子羊」はキリスト教では神の子羊(キリストの象徴)として扱われております。

その子羊が「PAX(平和)」という強烈なメッセージの旗を持っています。

周辺の文字は

TEMPORA NOSTRA PATER DONATA PACE CORONA

⇒「キリストが我々の時代に平和という贈り物を届けてくれる」みたいな意味になります。

また、MDCCの文字だけ少し大きく描かれているのですが、これはローマ数字で1000、500、100、100を表しており、全て足すと「1700年」の年号を意味します。なぜ年号を暗号にしたのかは分かりませんが、何か意味があったのかもしれません。

【裏面】

紋章の上に平和の象徴である鳩が描かれております。

周辺の文字は

RESP. NORIMBERGENSIS SECVLVM NOVVM CELEBRAT

⇒「ニュルンベルクが新世紀をお祝いします」みたいな意味になります。

このように、表裏の至る所に平和をモチーフにしたデザインが施されています。

なぜこれほどまでに「平和」がデザインされているかと言うと、それは人類史上最悪の宗教戦争とも言われている三十年戦争(1618年～48年)の影響が大きいと言われています。三十年戦争では何と800万人もの死者を出したと言われており、子ども女性問わずたくさんの人々が虐殺されてしましました。ニュルンベルクは戦場となり、甚大な被害を受けたと言われています。

1700年という新しい「世紀」を迎え、今世紀こそは、平和な世の中になって欲しい！そんな想いが込められた渾身の1枚だと思います。

オークションレコードを見てみましょう。

2022年10月にMS62(リストライク)が177万円で落札

ご存じの方も多いと思いますが、ラムダカットは数年前までは20万程度で入手出来ていました。今はとてもじゃないですがその価格では入手が出来ません。2022年10月のオークションワールドでは何と2ダカットMS62が177万円で落札され衝撃を受けました。

話はここで終わりません。昨日(2023.4.16)のオークションワールドでは何と

2ダカットMS65が555万円で落札されてしまいました。

昨日のAWのレコードは、かなり異様でした。。

上記のレコードも正直異常に高いと思います。いくらMS65だからと言っても、2ダカットが500万超えと言うのは、、、

あまり参考にすべきレコードではないとは思いますが、事実この価格を付けてしまった訳ですから、ラムダカットの勢いにただただ驚かされております。

今回海外在庫品ですが、MS62で199万円でのご案内となります。

当店では2022年12月に2ダカットMS62を140万円で販売させてもらっておりますので、この価格が安いとは思えませんが、昨今の急激な値上がりを見ると選択肢のひとつに入ると思い掲載させて頂きました。

昨日のオークションで競り負けてしまった、、と言う人はオススメかもしれません。無理して500万超えのMS65を入手するよりも、200万を切るMS62の方が有望かと思われます。

ラムダカット金貨は、この混沌とした今の時代にこそ必要な1枚だと思いますし、投資と言う面においても今「ホット」な1枚です。是非、大切にして頂ける方にお譲りしたいです。

※海外在庫品(納期3～4週間程度)となります。在庫状況は日々確認をしておりますが、海外在庫品については複数のディーラーと在庫を共有しておりますので、ご注文頂いた商品が稀に欠品している場合がございます。その際はキャンセルとさせて頂き、代金を受け取っていた場合には全額返金させて頂きます。予めご了承下さい。