【迫力の10ダカット】1787年イタリア10ゼッキーニ金貨MS61
1787年イタリア10ゼッキーニ金貨MS61
【販売価格】
2,800,000円
日本でもかなり人気が出てきました「1787年イタリア10ゼッキーニ金貨MS61」になります。
表面:雲上の聖ペトロニウス
裏面:教皇ピウス6世の紋章
直径約37mm、重量約34.2g、98.6%金の金貨です。
鑑定番号:5863799-007
https://www.ngccoin.com/certlookup/5863799-007/61/
イタリア教皇領ボローニャで発行された、第250代ローマ教皇ピウス6世の10ゼッキーニ金貨になります。10ダカットサイズの大型の金貨です。
ピウス6世は1775年からローマ教皇を務め、バチカン美術館の発案者と言われています。
フランス革命とそれに続いて起きた、ナポレオン・ボナパルトを司令官としたフランス軍の教皇領占領によってローマを追われ、1799年失意の内に亡くなりました。激動の時代を駆け抜けた教皇でした。
こちらの10ゼッキーニ金貨は、フランス革命直前に発行されたコインで大変希少性の高い1枚です。
NGC鑑定枚数は12枚、MS61は5枚、上位は3枚ございます。
ゼッキーニ金貨とは、イタリアのルッカ・ジェノヴァ・ローマ・ボローニャなどで発行されていた金貨でして、大型の10ゼッキーニ金貨はかなりの高額で取引されております。ヨーロッパではもともとかなり人気の高かったコインですが、デザインの素晴らしさ・歴史の深さから日本でも人気がかなり出てきている印象がございます。
1700年代の10ダカットサイズで人気のデザインでキリスト教関連のコインですので、アンティークコイン投資ということを考えると鉄板の1枚だと思います。
オークションレコードを見てみましょう。
2022年1月にMS61が601万円で(40,800$×1.1×@134円)落札
※これはさすがに高すぎかなと。。
2023年1月にMS62が424万円で(28,800$×1.1×@134円)落札
2020年1月にMS61が265万円で(18,000$×1.1×@134円)落札
2022年のMS61で601万円で落札されたのは流石に高すぎたと思います。
が、直近2023年でMS62で424万円で落札されておりますので、価格は堅調に上昇していることは間違いないでしょう。今のMS61の相場感で言うと300万円を超えてきていると思います。
1700年代の10ダカットサイズはすでに1000万超えのコインも多い中、このコインはまだ入手可能な価格帯です。まだまだ伸びしろの多いコインだと思っています。
当店のサイトをいつもご覧になっている方はお気付きかもしれませんが、実はこちらのコインは以前当店で販売させてもらったコインになります。所有者様の都合により今回委託販売となりました。
今回はMS61で280万円でのご案内となります。以前と価格は据え置きです。早急に現金化したいとの希望もあり、この価格とさせて頂きました。
オークションレコードを大きく下回る水準で非常にオススメの1枚です!
前回逃してしまったと言う方は是非ご検討下さいませ。