【店主一押し】スコットランド1609年ジェームス6世ユナイト金貨【MS61】

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スコットランド1609年ジェームス6世ユナイト金貨【MS61】

(6061343-003)
2022年05月11日

【店主オススメ】  

2,800,000

店主一押しのコインの入荷です!!

1609年スコットランドジェームス6世ユナイト金貨 MS61になります。

以前、イングランド王のジェームス1世のユナイト金貨をご紹介させて頂きましたが、こちらはスコットランド王としてのジェームス6世(1世)のユナイト金貨になります。

同年度の鑑定枚数は3枚のみで、MS61は最高鑑定品となります。ユナイト金貨はほとんどdetails鑑定となってしまうため、数字が付いているだけでも奇跡的です。MSグレードは本当に希少です!

 

重量9.98g、91.7%金の金貨です。

表面:ジェームス6世

裏面:王冠の紋章

 

https://www.ngccoin.com/certlookup/6061343-003/61/

鑑定番号:6061343-003

 

まず、ジェームス1世とジェームス6世は同じ人物です。彼はイングランドとスコットランドの王であり、イングランドではジェームス1世、スコットランドではジェームス6世となります。

1歳でスコットランド王(ジェームス6世)となったのち、エリザベス1世の死去により37歳で

イングランド王(ジェームス1世)に招聘され、スチュワート朝初代国王となりました。イングランドとスコットランドの王位を初めて兼ねた君主であり、平和王と呼ばれています。

また、このユナイト金貨を始めて発行した国王としても名高いのがジェームス6世(1世)です。

 

「ユナイト」には「統合する」という意味がありますが、ジェームス6世はイングランド国王を兼任したのち、さらにフランス国王とアイルランド国王を自称し、この金貨に4国の「統一国王」と刻印した事で「ユナイト金貨」と呼ばれるようになりました。

そういう意味でもジェームス6世のユナイト金貨はとても人気のあるコインです。

 

状態の良いものが少なく、XFグレードでも取引の対象とされています。また、レコードを見る限りスコットランドのユナイト金貨の方がイングランドのものよりも希少性は高そうです。

 

オークションレコードを見てみます。

2020年8月にAU55が総額190万円(輸入消費税等全て込)で落札

2020年8月にディテールが総額60万円(輸入消費税等全て込)で落札

2021年7月にEF-45が総額64万円(輸入消費税等全て込)で落札

ご覧の通り、AU以上が出てくること自体が非常に稀です。ディテールやEFレベルでもしっかり価格が付きます。

このコインでMS61は本当に奇跡的で、もう二度と出会えないかもしれないレベルの逸品です。

 

上記を見てみると、現在の相場観はAU55~58で220万・MSだと300万近いと言った所でしょうか。

今回はMS61で280万円ですので、非常に妥当な価格帯だと思います。また、画像をご覧いただければお分かりの通り、顔がしっかりと残っており、状態が何より素晴らしいです!

店主絶対おススメの逸品でございます!

 

※現在仕入れ(2022.5.11)を行っております。到着までもう3週間ほどお時間を頂きます。

 

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