【激レア】【店主オススメ】イングランドチャールズ2世ユナイト金貨AU53

【店主おススメ】　　

2,700,000円

とても素晴らしいコインが入ってきました！

1660-62年イングランド チャールズ2世ユナイト金貨　AU53 になります。

同年度の鑑定枚数はわずか5枚、上位はAU55とMS61がそれぞれ1枚だけです。ユナイト金貨はほとんどdetails鑑定となってしまうため、数字が付いているだけでも奇跡的です。AU53ですが、このコインの中では非常に状態の良いコインと言えます。

重量8.93g、直径約32mm、91.7%金の金貨です。

表面：チャールズ2世

裏面：盾の紋章

https://www.ngccoin.com/certlookup/6320331-002/53/

鑑定番号：6320331-002

1649年、清教徒革命に敗れたチャールズ1世は、オリバー・クロムウェルを中心とする議会派によって公開処刑されてしまいます。ここでイングランドの王政は一旦終焉します。

その後、1660年に王座を奪還し、「王政復古」を果たしたのが、息子のチャールズ2世です。イングランドの歴史的にも非常に意義深い皇帝です。

またチャールズ2世は、英国貨幣史においても最重要な人物で、これまでのハンマーコインから機械打ちへと移行させ、あの有名な「ギニー金貨」を発行したことでも知られています。

今回のユナイト金貨は、コイン発行が完全に機械打ちへと移行する1663年より前の1660年から62年の間に発行されたもので、非常に希少性の高いコインとなっております。私もまだ実物を見たことがないので少々興奮しております。お勧めの１枚です！！

今回、270万円での案内ですが、価格の妥当性を見てみましょう。

海外オークションレコードを見てみると、まずそれだけでこのコインの希少性が分かりますが、とにかく出てきません。直近のレコードを探しましたが、遡ること2014年のレコードがようやく見つかりました。

2014年8月にAU58が総額181万円で落札、2014年1月にXF45が総額126万円で落札されております。レコードが古すぎてもはや参考にもならす、今回価格の妥当性の判断が少々難しい所ですが、2014年頃は同じチャールズ2世の5ギニー金貨でさえ300万ほどで買えていた時期ですので、今は数倍になっていることは間違いなさそうです。

オークションに出てくれば今回の案内価格は十分超えてくるでしょうから、非常に有望な価格だと考えます。

また、同じチャールズ2世ユナイト金貨のAU53が国内最大手のショップで450万で販売されているようです。「チャールズ2世ユナイト」調べたら割と最初に出てきますので是非見てみて下さい。歴史的な説明が詳しくて勉強になります。

店主オススメの逸品です！