【新着オススメ!】1602年エリザベス1世1ポンド金貨 PCGS AU50【激レア】
1602年エリザベス1世1ポンド金貨PCGS AU50
【店主お勧め】
3,600,000円
鑑定番号:34031610
https://www.pcgsasia.com/cert/34031610?l=ja
【コイン説明】
イギリス イングランド 1602年 エリザベス1世 1ポンド金貨S-2539 PCGS AU50 のご紹介です。
イングランドとアイルランドの女王、エリザベス1世(在位:1558-1603)の時代に発行された「1ポンド金貨」です。1602年に発行されたとされています。重量約10.6gの金貨です。
表面:エリザベス1世の肖像
裏面:イングランド王家の紋章
チューダー朝絶対王政全盛期の女王であるエリザベス1世は、イギリス宗教改革を完成させ、重商主義政策をとってイギリス海洋帝国の礎を築いた人物です。
「わたしはイギリスと結婚した」と自ら言っているように政治に一生を捧げたところから「処女王」と呼ばれており、現代でも非常に人気が高く、数々の映画の題材にもなっています。イギリスコインを収集する上で絶対に外せないコインになります。
エリザベス1世の肖像が描かれたコインは、ソブリン金貨・ポンド金貨などたくさん種類がございますが、とてつもなく人気がございます。
エリザベス女王の肖像のコインは状態の良いコインが非常に少なく、出てきてもほとんどがdetailsなどで、AUのグレードでもなかなか見ることが出来ません。
今回のコインに関してはPCGS社鑑定枚数3枚、AU50が2枚とAU55が1枚だけです。NGC社鑑定枚数のデータは出てきませんでしたが、おそらく数枚です。ちなみにNGCのAU58は見たことがあります。MSはS-2539に関しては私は見たことがありません。そのくらい希少レベルは高いです。
オークションレコードを見てみましょう。まずは参考までに、同じエリザベス1世の1ソブリン金貨の直近のレコードです。
・2022年1月 1ソブリン金貨AU58が1060万円で落札 S-2529
上記のコインは1ソブリン金貨で、1ポンドよりも人気がある金貨ですが、AU58でで1000万を超えています。エリザベス女王の人気の高さが伺えます。
次に、1ポンド金貨を見てみます。1ポンドにも何種類がありまして今回の商品はS-2539になります。
2020年8月 1ポンドAU55が607万円で落札 S-2539
状態の良いものがほとんど残っておらず、Detailsでも100万を超えてきます。AU55はかなり状態の良い方で、600万を超えています。
最後に、価格の推移を見るために、同じ1ポンドのS-2534を見てみましょう。
2021年8月 1ポンドAU55が607万円で落札 S-2534
2018年9月 1ポンドAU55が273万円で落札 S-2534
まず、S-2539とS-2534はAU55がほぼ同時期に同じ価格で落札されていますので、価格水準は概ね同等と考えることが出来ます。
そして、2018年から2021年にかけて落札価格が約2.2倍となっています。個体差はもちろんありますし、このオークションレコードだけを見て一概に判断することは出来ませんが、価格はかなり上昇していると言えます。
上記を踏まえ、今回のAU50で360万円というのは非常に妥当な金額だと私は考えます。店主お勧めの逸品です。