英領インド1841年ヴィクトリア女王モハール金貨ライオンとヤシの木MS61【動画あり】
【NGC MS61】英領インド1841年/ヴィクトリア女王/モハール金貨/ライオンとヤシの木【動画あり】
【店主おススメ】
1,620,000円
【コイン概要】
英国領インド、1841年ビクトリア女王の「ライオンとヤシの木」モハール金貨(重量11.66g,91.7%金)です。
発行枚数は442,000枚、鑑定枚数は241枚、MS61グレードは当コインを入れて58枚、上位鑑定は61枚で最高鑑定はMS64が2枚です。
表面:ヤングビクトリア女王
裏面:ライオンとヤシの木
【鑑定番号】4737216-002
https://www.ngccoin.com/certlookup/4737216-002/61/
動画はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=MWDiEiBd7FM&t=27s
【コイン説明】
「ウナライオン」「1821年ジョージ4世5ポンド金貨」などをデザインしたあの天才彫刻家「ウィリアム・ワイオン」がデザインした傑作です。
「ウナライオン」とは対照的ともいえる、野性味を帯びた躍動感あふれる迫力のライオン像、大変人気がございます。
1841年のモハール金貨は、銘文の位置や年号の大きさ・字体の違いによって合計7種類ほどに分類されますが、当コインは「PLAIN 4」と呼ばれる、「1841」の「4」の横棒にかぎ無しのタイプになります。また、ビクトリア女王の首の下部分にウィリアム・ワイオンの”w w”が刻印されております。
モハールは、一度インドに戻ると法律で輸出が禁止されているため市場での数は減る一方で、出回り率が極端に少ないです。最近オークションでも滅多に見なくなりました。状態もMS61と上々で、値上がり間違いなしの金貨のひとつです。
【国内他社価格】
国内では商品ページはたくさん出てきましたが、どれも売り切れでした。さすがの人気の高さが伺えます。思えば私も探しに探してやっと手に入れたコインでしたので、これを逃すと二度と巡り合えないかもしれません。
ちなみに、「ヤフオク」でMS61+が270万で売られていましたが、さすがにこの価格まで上昇するのは数年後の話です。高値掴みには気を付けましょう。
※調査日2021年9月27日。
【海外オークションレコード】
2021年9月にMS60が142万円で落札されましたので、MS61のこの価格は非常に妥当だと思われます。オークション並みの価格でございます。
2019年9月 同グレードが4080ドルにて落札
2021年1月 同グレードが10200ドルで落札
※ここ数年で価格が倍以上になっています。