【店主オススメ】1835年ウィリアム4世リストライクモハール金貨ライオンとヤシの木【PF62】

【ウィリアムワイオン傑作】1835年ウィリアム4世モハール金貨ライオンとヤシの木【PF62】

(8242845-001)
2025年12月16日

【販売価格】  

3,200,000

ウィリアムワイオンの傑作が実に久々の登場です!

英国領インド ウィリアム4世 モハール金貨リストライク PF62になります。

鑑定番号:8242845-001

https://www.ngccoin.com/certlookup/8242845-001/62/

NGC鑑定枚数は8枚、PF62は3枚、上位は1枚のみございます。

直径約25mm、重量11.7g、91.7%金の金貨です。

 

モハール金貨と言えば、ビクトリア女王モハール金貨が大変有名ですね。ウィリアムワイオンの傑作、ライオンとヤシの木の秀逸なデザイン、人気のヴィクトリア女王そして注目のインドということで、ここ数年非常に人気の高い1枚です。

しかしビクトリア女王のモハール金貨は鑑定枚数が非常に多く、人気は◎ですが、希少性では△になります。

 

一方、こちらは、ウィリアム4世のモハール金貨でございます。

表面にはウィリアム4世、ウィリアム4世はヴィクトリア女王以前の1830~1837年の英国王でして、ジョージ3世を父、ジョージ4世を兄にもちます。

即位する前は海軍であったため、「船乗り王」(Sailor King) の愛称で親しまれました。侍従を連れずに街を自由に歩き回り、市民とも気さくに話すような国王でした。

在位期間が短い為コインがほとんどなく、ウィリアム4世のコインと言えばこちらの2モハールか1モハール、あとは戴冠メダルくらいになります。

裏面はご存じ、ウィリアムワイオンの傑作であるライオンとヤシの木。ウナライオンが「柔」のイメージであるならば、こちらのライオンとヤシの木は対照的な「剛」のイメージですかね。野性味を帯びた躍動感あふれる迫力のライオン像がたまりません。

 

こちらのモハール金貨は、後年にわずかに鋳造されたリストライクになります。発行枚数も年度も不明ですが、おそらくオリジナル製造後まもない1800年代に鋳造されたものと推定されます。

もちろんオリジナルも存在はしているのですが、数枚のサンプルを残して殆どが溶解されたと言われており、実質的には入手不可能、私も一度も見たことがありません。リストライクと言ってもその辺のリストライクとは訳が違うとだけ付け加えておきます。

 

ヴィクトリア女王の人気には敵いませんが、希少性も非常に高いため、希少性というヴィクトリアモハールの欠点をカバーしている素晴らしい1枚になります。

 

 

オークションレコードを見てみましょう。

2025年1月にAU58が206万円で(12,000$×1.1×@156円)落札

2024年5月にPF61が309万円で(18,000$×1.1×@156円)落札

【参考】2020年4月にMS63が865万円で(50,400$×1.1×@156円)落札

御覧の通り、AU58でも200万円を超えるようなレコードが複数ございます。また、このコインはMSとPFの表記が混在しておりますが、あまり価格への影響はないようです。

今回、PF62で320万円でのご案内です。PF61でも300万円を超えるレコードを付けておりますので、この価格は非常にオススメです!

 

私も是非欲しいこちらの1枚、大切にして下さる方にお譲りしたい素晴らしい1枚でございます。

 

※当店に到着しておりますので、即納コインです。

 

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