【これは買い!】1612年ジェームス1世ユナイト金貨【MS61】
1612年ジェームス1世ユナイト金貨【MS61】
【店主おススメ】
1,850,000円
1612年イングランド ジェームス1世ユナイト金貨 MS61 になります。
重量10.03g、直径約37mm、91.7%金の金貨です。
表面:ジェームス1世
裏面:王冠の紋章
鑑定番号:6977736-002
https://www.ngccoin.com/certlookup/6977736-002/61/
同年度の鑑定枚数は9枚、MS61は1枚、上位は1枚のみの準最高鑑定品でございます。
イングランドの法定通貨としてコレクターから愛されているノーブル金貨・ユナイト金貨・ローレル金貨ですが、中でもユナイト金貨はとても人気のあるコインです。
ジェームス1世は、1歳でスコットランド王(ジェームス6世)となったのち、エリザベス1世の死去により37歳でイングランド王(ジェームス1世)に招聘され、スチュワート朝初代国王となりました。イングランドとスコットランドの王位を初めて兼ねた君主であり、平和王と呼ばれています。
また、ジェームス1世は、このユナイト金貨の創生者でもあります。
「ユナイト」には「統合する」という意味がありますが、ジェームス6世はイングランド国王を兼任したのち、さらにフランス国王とアイルランド国王を自称し、この金貨に4国の「統一国王」と刻印した事で「ユナイト金貨」と呼ばれるようになりました。
オークションレコードを見てみましょう。
2022年8月にMS61が313万円(19,200$×1.1×@148円)で落札
2024年1月にMS61が234万円(14,400$×1.1×@148円)で落札
2024年5月にMS64が508万円(31,200$×1.1×@148円)で落札
ハンマーコインはグレードだけでなく、コインそのものの状態によっても価格が大きく変わってきます。ジェームス1世のユナイトは顔が摩耗しているものが多く、顔が残っていないものはMSグレードでもかなり安くなります。
上記のレコードは顔が十分残っているものを選んでおります。
今回のユナイト金貨はご覧の通り、顔がハッキリと残っております。現在同じユナイト金貨のMS64を掲載しておりますが、それよりも状態は良いのでは?と思うほどです。素晴らしい状態だと思います。
そんななか、今回、MS61で何と185万円でのご案内となります。贔屓目に言って破格水準でしょう。オークションレコードを遥かに下回る水準ですので少々価格設定には迷いましたが、安く入手出来ましたのでこの価格設定とさせて頂きました。
状態の良いMSグレードが200万円以下で入手出来るチャンスはそうはございません。
中世鉄板のアンティークコインである「ユナイト金貨」、店主オススメでございます。
※当店に到着しておりますので、即納コインです。