【マリアテレジアとともに】1745年レーゲンスブルク都市景観ダカット金貨【MS61】
1745年レーゲンスブルク都市景観ダカット金貨【MS61】
【店主オススメ】
2,800,000円
お待たせいたしました!ついに大人気都市景観の登場です。
1745年レーゲンスブルク都市景観ダカット金貨 PCGS MS61になります。
表面:レーゲンスブルクの都市景観
裏面:神聖ローマ皇帝、フランツ1世
PCGS鑑定枚数は6枚、MS61は2枚ございます。
重量約3.5g、直径24mmの金貨です。
【鑑定番号】49021865
https://www.pcgsasia.com/cert/49021865?l=ja
超絶的な人気を誇る「都市景観」ダカット金貨の登場です!
都市景観にはニュルンベルク・ウィーン・アウグスブルグなど数多くのコインが存在していますが、一番人気と言っても良いのがこちらの「レーゲンスブルグ」の都市景観ではないでしょうか。
都市景観はすでに4ダカット以上の大型のものは数千万円の価格を付けており、今こちらのダカットに資金が集中している印象がございます。随分価格が上がってしまってなかなか入手が叶いませんでしたが、今回なんとか1枚入手致しました!
こちらは、フランツ1世の都市景観ダカット金貨でございます。
フランツ1世をご存じの方は少ないかもしれませんが、神聖ローマ帝国の皇帝でして、あの「マリアテレジアの夫」でございます。
「すでに5歳の頃より、私の心と精神は、ただひとりの男性によって占められてきたのです」
マリア・テレジアが5歳の時に出会った運命の人物、それが今回の人物「フランツ・シュテファン」ことフランツ1世です。
マリアテレジアとフランツ・シュテファンはさまざまな障害を乗り越え、出会いより13年の時を経た1736年についに結婚します。
マリアテレジアとフランツ1世は、マリーアントワネット・レオポルド2世・ヨーゼフ2世などをはじめとする男子5人、女子11人もの子どもを授かり、大きな勢力を築き上げることとなりました。
フランツ1世は1765年に急死してしまいますが、フランツの死後、マリアテレジアは生涯「喪」に服して過ごしたと言われております。
政治的なことにあまり興味がなく、実質的な「女帝」マリアテレジアの影に隠れがちなフランツ1世でしたが、学問、芸術、経済に関して素晴らしい才能を発揮し、また、彼の寛大で温かな人柄は大勢の人に愛されました。
マリアテレジアの生涯を語る上で絶対に外せない人物であり、2人のコインは是非セットで所有して頂きたいと勝手に思っております。
フランツ1世のレーゲンスブルク都市景観のオークションレコードを見てみましょう。
2024年4月にMS62が364万円で(17,000€×1.2×1.1×@162円)落札
※今回の都市景観と全く同じデザインです。
2024年4月にMS61が299万円で(14,000€×1.2×1.1×@162円)落札
※微妙に都市景観のデザインが異なります。
2024年5月にMS62が350万円で(15,500CHF×1.2×1.1×@171円)落札
※微妙に都市景観のデザインが異なります。
【参考】2021年5月に6ダカットMS62PLが3828万円で(240,000$×1.1×@145円)落札
都市景観は大型のものが入手困難となり、ここ数年は1ダカットサイズもかなり価格が上昇してきております。
上記はどれもフランツ1世のレーゲンスブルク都市景観のレコードです。都市景観のデザインが微妙に異なるものもありますが、価格差はそこまで生じていないようです。
全く同じデザインのMS62が364万円、デザイン違いのMS61が299万円で直近のオークションで落札されております。
今回、MS61で280万円でのご案内となります。オークションレコード並みの価格水準であり、非常に有望でございます。
大人気・「レーゲンスブルク都市景観」に、「マリアテレジアの夫・フランツ1世」の歴史的価値が加わったこちらのダカット金貨、もはや疑うことのない鉄板のアンティークコインでございます。
是非、入手して愛してやってください。大変お勧めの1枚です。
※当店に到着しておりますので、即納コインです。