【店主オススメ】1761年ジョージ3世戴冠記念メダル【MS60】
1761年ジョージ3世戴冠記念メダル【MS60】
【販売価格】
3,200,000円
ずっと欲しかったメダルをようやく入手することが出来ました!
1761年ジョージ3世戴冠記念メダルNGC MS60でございます。
表面:ジョージ3世
裏面:戴冠式の様子
鑑定番号:48085878
https://www.pcgsasia.com/cert/48085878?l=ja
直径34mm、重量 23.48g、91.6%金のゴールドメダルです。
PCGS鑑定枚数は7枚、MS60は1枚、上位は5枚ございます。非常に希少性の高いメダルでございます。
ロイヤルミント製造の公式の戴冠記念メダルでございまして、発行枚数は858枚。558枚は下院議員に配布され、300枚は戴冠式の出席者に贈られました。
アンティークコイン投資を行っていく上で、ほとんど名前を聞くことがないのがこのジョージ3世です。
ジョージ3世は、貨幣史においてはちょうど5ギニーと5ポンドの間に位置する国王でして、一応5ギニー金貨が存在はしているのですが、試鋳貨で残存は10枚ほど、とてもじゃないですが入手出来るレベルのコインではありません。
【参考】ジョージ3世の5ギニー金貨が2021年5月に1億2045万円で(750,000$×1.1×@146円)落札
試鋳の2ギニーもありますが、これでも数千万円を付けます。逆に通常のギニー貨は山ほどあり、MSでも数十万円で入手が可能でして、私はあまり興味が湧かないコインです。
とうことで、ジョージ3世のコインを収集するとなると、こちらの戴冠記念メダル一択となります。
今回、ようやく初めてジョージ3世戴冠記念メダルを入手することが出来ました!
まだ到着はしておりませんが、現物を見るのが非常に待ち遠しい極上の1枚でございます。
ジョージ3世は1760年から1820年までの60年もの長期間在位をしました。
即位時に未婚だったジョージ3世はすぐにシャーロット妃と結婚し、2人は9男6女計15人の子どもに恵まれます。
ジョージ3世はこの時代には珍しく愛人を持つことなく、妻シャーロットに非常に誠実だったと言われております。晩年に精神疾患に悩まされるまで幸福な夫婦生活を送ったとされております。
在位期間間には、七年戦争・アメリカ独立戦争・ナポレオン戦争といった世界史を代表するような数々の戦いが発生し、まさに波乱万丈の生涯を生きたと言えるでしょう。
ご存じの方も多いかと思いますが、今イギリスの戴冠記念メダルの勢いがかなり強いです!確実にメダルが時代が来ております。
よく見かけるのはジョージ4世、ビクトリア女王、ジョージ6世あたりです。こちらのジョージ3世は滅多に見ることはありませんので、投資という面においても非常に有望だと思います。
オークションレコードを見てみましょう。
2024年5月 MS61が384万円(17,000CHF×1.2×1.1×@171円)で落札
2024年8月にMS60が270万円(16,800$×1.1×@146円)で落札
2023年1月にMS64が501万円(31,200$×1.1×@146円)で落札
なかなか相場が分かりにくいと思いますので、仕切りとなったオークションレコードも載せております。同じタイミングでMS62も出ていましたこともあり、我ながら安く落札出来たのではないかと思っています。
私の仕切りが保険送料込みで280万くらいです。通常より少し利幅を取らせてもらっておりますが、このメダルに対する自信の表れと思って頂いて結構です(^^)
今回、MS60で320万円でのご案内でございます。MS61で380万超えのレコードもございますので、この価格は妥当な価格と言えるでしょう。このメダルのポテンシャルを考えると安すぎるくらいだと思っております。
商品ページを書いていて、久々にワクワクしております!
ポテンシャルの非常に高い極上の1枚、是非、大切にして下さる方にお譲りしたいです。
※現在仕入れ中です(2024.8.26)。到着まであと3~4週間お時間を頂きます。