【PF58】雲上の女神1908年ヨーゼフ1世100コロナ金貨
【雲上の女神】1908年オーストリアヨーゼフ1世100コロナ金貨PF58
【販売価格】
1,950,000円
1908年ヨーゼフ1世100コロナ金貨「雲上の女神」です。鏡面仕上げの輝きの素晴らしいPF58鑑定が付いております。
表面:ヨーゼフ1世
裏面:ヨーゼフ1世の妻エリザベートが女神として雲上より微笑んでいます
【鑑定番号】6894289-004
https://www.ngccoin.com/certlookup/6894289-004/58/
もはや説明不要の「雲上の女神」数あるアンティークコインの中でも「人気」面ではトップ3に入ると言っても過言ではないコインです。
2019年頃からずーっと価格が上昇し続けてまして、さすがにそろそろ調整はいるかもよ~と言いながらもずーっと上がって、2024年に入ってもうやく少し価格が落ち着いてきたのですが、ここに来てなにやらまた上がってきました。
何だかんだやっぱ凄いコインですね。
とは言え、発行枚数・鑑定枚数に関しては少なくありません。そのため、入手される際には価格に拘ることが必要かと思います。かなり高値で販売している所もありますのでお気を付け下さいませ。
今回、有望な価格帯でご案内出来ますのでご紹介させて頂きました。
オークションレコードを見てみましょう。
2023年1月にPF58が210万円と244万円で落札
2023年11月にPF60が237万円で(14,400$×1.1×@150円)落札
2024年7月にPF61が264万円で落札
2024年10月にPF60が333万円で落札
2024年11月にPF60が237万円で(14,400$×1.1×@150円)落札
2023年は雲上の女神の価格はかなり高騰し、PF60で240万、PF58でも200万円を超える値を付けました。
しかしその後さすがに少し調整が入り、2024年7月にはPF61が264万円で落札されました。当時PF61は300万を軽く超える相場でしたので、結構価格が下がったなという印象を受けました。
ですが、思えばここが底でしたかね。
2024年10月には何とPF60が300万円を超え、大きな衝撃を受けました。さすがにこのレコードはまだノイズの域を超えないと思いますが、11月には海外オークションでもPF60は240万円を付けましたので、価格は完全に戻った感があります。
雲上の女神のような鑑定枚数の多い人気コイン(ゴチッククラウンやモハール金貨など)は、長期で見れば上昇曲線を描いていきますが、ある程度の価格の上下はあります。今回も少し下げましたが、すぐに戻したのかなという感じです。
今回、PF58で195万円でのご案内です。
オークションレコード以下の価格帯となっており、非常に有望な価格帯かと思います。200万以下でPF58を入手出来るところはなかなかないのではないでしょうか。
また、当店のレコードで恐縮ですが、先日の第4回プラネットコインオークションではPF58が210万円で落札されておりますので、それよりも安い水準です。
【コイン説明】
ヨーゼフ1世の在位60年を記念して発行されたこの金貨は通称「雲上の女神」として非常に人気の高いコインのひとつです。当店でも最も問合せの多い金貨ですね。
表面にはヨーゼフ1世が、裏面には最愛の妻エリザベート皇妃をモデルとした女神が雲上から皇帝に祝意を示す様が描かれています。
表面のヨーゼフ1世が少し上を向いているのがお分かりでしょうか?これは雲上の女神を見つめていると言われています。コインの表裏で愛し合う2人の目と目が合うデザインとなっているそうです。
愛妻家・恐妻家?として知られるヨーゼフ1世夫妻ですが、旅行先のスイスでエリザベートが暗殺されてしまい、ヨーゼフ1世は悲しみに打ちひしがれてこのコインを作った、という逸話があります。さまざまな歴史の背景と2人の愛が感じられるまさに羨望の逸品です。
※当店に到着しておりますので、即納コインです。