【店主オススメ】1362年エドワード黒太子レパードドール金貨【AU55】
1362年エドワード黒太子レパードドール金貨【AU55】
【販売価格】
3,100,000円
非常に素晴らしい激レアな1枚を入手致しました!
前回ブログでも紹介させて頂きました有望「ドール」金貨の一角、エドワード黒太子のレパードドール金貨、NGC AU55になります。
鑑定番号:6844920-011
https://www.ngccoin.com/certlookup/6844920-011/55/
表面:王冠を被ったレパード
裏面:紋章
重量約3.49gの金貨です。
レパードドール金貨は、エドワード3世、フィリップ6世とこちらのエドワード黒太子のものがございますが、全ての王を合わせてもレパードドールは21枚しか鑑定されておりません。
そして、今回ご紹介のエドワード黒太子にいたっては、NGCの鑑定枚数は2枚のみ(AU55とAU58)でございます。非常に希少性の高い極上コインでございます。
【レパードドールNGC鑑定枚数】
エドワード3世(8枚)、フィリップ6世(11枚)、エドワード黒太子(2枚)
※エドワード黒太子のPCGSの鑑定枚数も調べてみましたが、こちらも2枚のみ(AU58,VF25)でした。NGCにジャンル違いとされている1枚を発見しましたので、もしかしたら他にも若干鑑定されているものがあるかもあしれませんが、いずれにしろ相当に希少性が高いのは間違いありません。
ヒョウを意味するLeopard(レパード・レオパード)ドール金貨になります。
こちらは、エドワード3世の長男で、英仏百年戦争でも活躍したエドワード黒太子の代表コインになります。
常に黒色の鎧をまとっていたことから、エドワードは「Black Prince」エドワード黒太子と呼ばれるようになったということで、シェイクスピアなどでも描かれていることから世界中にファンが多いプリンスです。
前述の通り、エドワード黒太子はノーブル金貨を初めて鋳造した「エドワード3世」の長男です。そして、ポワティエの戦いでエドワード黒太子が捕虜として捕獲したのが、あのムートンドールでお馴染みの「ジャン2世」でございます。
こんな感じで歴史とコインが繋がってくると、とてもワクワクしますよね ^^)
人気のエドワード黒太子にこれまた人気のヒョウの紋章、そして抜群の希少性ということで、アンティークコインとしては完璧な1枚かと思います。
オークションレコードを見てみましょう。
2022年1月にAU58が373万円で(22,800$×1.1×@149円)落札
2020年8月にAU58が255万円で(15,600$×1.1×@149円)落札
2015年8月にAU55が241万円で(14,687.5$×1.1×@149円)落札
もちろんほとんどレコードもないのですが、順調に価格を伸ばしてきています。
基本的にはこう言った希少性が高く歴史的価値のあるコインはオークションの度に価格を伸ばしていきますので、コインを投資とお考えの方はこう言ったコインを入手されることをオススメ致します。
今回、AU55で310万円でのご案内とさせて頂きます。超希少品ですので本当はもう少し高く設定しようかとも思いましたが、AU58で370万円のレコードがありますので、この価格とさせて頂きました。非常に妥当な価格でございます。
いま私の左手に実際にコインがありますが、コインの状態もびっくりするほど良く、今から700年も前のコインがこんな状態で残っていることは本当に奇跡だなと感じています。
一体どれほどの歴史をこのコインは見てきたのでしょうか、色んな人から大切に受け継がれてきて、今私の手元にあるこのコインにとてもロマンを感じております。
ぜひ、大切にして下さる方にお譲りしたい1枚です。
※当店に到着しておりますので、即納コインです。