【激レア】【店主オススメ】イングランドチャールズ2世20シリング金貨MS60
イングランドチャールズ2世20シリング金貨MS60
【店主おススメ】
3,800,000円
1662年イングランド チャールズ2世の20シリング金貨 MS60 になります。
重量8.90gの金貨です。
表面:チャールズ2世
裏面:イギリス、スコットランド、フランス、アイルランドの紋章
https://www.ngccoin.com/certlookup/6674772-003/60/
鑑定番号:6674772-003
NGC鑑定枚数は15枚、MS60は1枚のみ、上位は6枚ございます。
1649年、清教徒革命に敗れたチャールズ1世は、オリバー・クロムウェルを中心とする議会派によって公開処刑されてしまいます。ここでイングランドの王政は一旦終焉します。
その後、1660年に王座を奪還し、「王政復古」を果たしたのが、息子のチャールズ2世です。イングランドの歴史的にも非常に意義深い皇帝です。
またチャールズ2世は、英国貨幣史においても最重要な人物で、これまでのハンマーコインから機械打ちへと移行させ、あの有名な「ギニー金貨」を発行したことでも知られています。
今回の20シリング金貨は、同時期に発行されていたユナイト金貨と大きさ、デザインともに酷似しておりまして、ユナイト金貨鋳造に当たって試打ちされたコインではないかと推測されます。
また、こちらは1635年より英国ロイヤルミントの主任彫刻家を務めたトーマスサイモンの作品と言われており、ハンマーコインと機械打ちのちょうど中間のような印象を受けます。
完全に機械打ちへと移行する1663年より前の1662年に発行されたもので、非常に希少性の高いコインとなっております。
しかも今回は何とグレードがMS60です!チャールズ2世の20シリングでMSグレードなんていうのは、もう二度と巡りあえないかもしれない極上品でございます。
オークションレコードを見てみましょう。
2014年1月にAU Detailsが173万円で(10,575$×1.1×@149円)落札
2021年11月にMS62が753万円で(35,000CHF×1.2×1.1×@163円)落札
2023年10月にMS60が322万円で(13,500£×1.2×1.1×@181円)落札
※今回の仕入れです。
希少性が高すぎて相場が難しい所ですが、今回の私の仕入れがもろもろ込みで330万円ほどです。2021年にはMS62が750万円で落札されてますので、今回の仕入れは安かったと思いますし、状態も非常に良いことと希少性の高さを鑑みて今回は15%ほど利益を頂き、380万円でのご案内とさせて頂きます。
相場観で言うと、MS60で400万切るのは相当安いと思います。安く入手出来た分だけ安くご案内するのはもちろんですが、とにかく大切にして下さる方にお譲りしたい逸品です。
博物館級のレアコインです。お勧め致します!
※当店に到着しておりますので、即納コインです。