【激レア3ダカット】神聖ローマ帝国ニュルンベルク1703年ラム3ダカット金貨MS62
神聖ローマ帝国ニュルンベク1703年ラム3ダカット金貨MS62
【販売価格】
6,300,000円
久々に大興奮の1枚が入ってきました!
もはや説明不要の大人気コイン、神聖ローマ帝国ニュルンベルク1703年ラムダカット金貨、何と今回は滅多に出てこないラム3ダカット金貨、しかもNGC MS62のハイグレード品でございます!
表面:「PAX(平和)」の旗を持ち、地球の上に立つ羊
裏面:神聖ローマ帝国とニュルンベルクの紋章
鑑定番号:6647046-001
https://www.ngccoin.com/certlookup/6647046-001/62/
重量:約10.42g、3ダカットサイズの金貨です。
NGC鑑定枚数は25枚、MS62は7枚、上位は3枚ございます。枚数だけ見るとそこそこあるのですが、コレクターが手放さないのでしょう、市場にはほぼ出てこない希少な逸品です!
2ダカットまでは見たことある方も多いかもしれませんが、3ダカットとなるとまぁ出てきません。初めて見たと言う方も多いのではないでしょうか。
少しデザインの説明をしたいと思います。
【表面】
描かれている「子羊」はキリスト教では神の子羊(キリストの象徴)として扱われております。
その子羊が「PAX(平和)」という強烈なメッセージの旗を持っています。
周辺の文字は
PACEM DA NOBIS CHRISTE BENIGNE
⇒「慈悲深いキリストよ、私たちに平和をお与えください。」みたいな意味になります。
また、CMDICIIの文字だけ少し大きく描かれているのですが、これはローマ数字を表しており、全て足すと「1703年」の年号を意味します。なぜ年号を暗号にしたのかは分かりませんが、何か意味があったのかもしれません。
【裏面】
ニュルンベルクの紋章が描かれております。
周辺の文字は
MONETA AVREA REIP NORIMB
⇒「ニュルンベルクの金貨と女神」みたいな意味になります。
このように、表裏の至る所に平和をモチーフにしたデザインが施されています。
なぜこれほどまでに「平和」がデザインされているかと言うと、それは人類史上最悪の宗教戦争とも言われている三十年戦争(1618年~48年)の影響が大きいと言われています。三十年戦争では何と800万人もの死者を出したと言われており、子ども女性問わずたくさんの人々が虐殺されてしましました。ニュルンベルクは戦場となり、甚大な被害を受けたと言われています。
1700年という新しい「世紀」を迎え、今世紀こそは、平和な世の中になって欲しい!そんな想いが込められた渾身の1枚だと思います。
3ダカットのオークションレコードを見てみましょう。
2023年1月にMS61が606万円で(36,000$×1.1×@153円)落札
2024年10月にAU58が653万円で(30,000€×1.2×1.1×@165円)落札
2023年にMS61で600万円超えのレコードが出ました。これは当時としてはかなり高く、高値掴みだったのではないかなと思っていましたが、先日の海外オークションでは何とAU58が653万円で落札され、私も衝撃を受けました!
今回はMS62で630万円でのご案内となります。先日のAU58のレコードよりも安い水準ですので、超お買い得と言ってよいでしょう。
今回たまたま安く入手出来まして、利幅も結構取っているのですが、さすがにこれ以上安いとマズいかと思いますので、この価格とさせて頂きました。即転売はご遠慮頂きたい1枚です。
私も大興奮の極上の1枚です!
ラムダカット金貨は、この混沌とした今の時代にこそ必要な1枚だと思います。是非、大切にして頂ける方にお譲りしたいです。
※当店に到着しておりますので、即納コインです。