1937年ジョージ6世5ポンド金貨【PF64CAMEO】

【PF64CAMEO】1937年ジョージ6世5ポンド金貨

(6640079-004)
2023年11月30日

【販売価格】

  2,250,000

【コイン概要】

鉄板のアンティークコイン、1937年ジョージ6世5ポンド金貨PF64CAMEOになります。

表面:ジョージ6世

裏面:聖ジョージの竜退治

鑑定番号:6640079-004

https://www.ngccoin.com/certlookup/6640079-004/64/

重量:約39.94g、直径:38.61mm 91.7%金の金貨です。

 

 

エリザベス女王の父であるジョージ6世は、1936年から1952年まで在位しました。イギリス並びに海外自治領の国王です。

1937年5月12日、ジョージ6世の戴冠式がウェストミンスター寺院で行われました。

この日は元々、兄エドワード8世の戴冠式の予定だったのですが、エドワード8世が史上最短のわずか325日で退位したため、弟のジョージ6世が急遽英国王になることになりました。

ジョージ6世は国王になるための教育を受けておらず、また、人前で話すのが極端に苦手で、「吃音症」にも悩まされておりました。王の座が回ってきてしまったジョージ6世は人知れず大泣きしたと言われています。どれほどのご苦労があったのかは我々には想像もつきません。

しかし王位についてからのジョージ6世は、父ジョージ5世と同じように国民に愛される王となりました。

吃音症を克服した姿は、映画「英国王のスピーチ」でも描かれました。

 

 

第二次世界大戦中、空襲にみまわれたロンドンに家族と留まっただけではなく、国民と同じ配給物資で過ごしていた事など、その誠実な人柄がとても愛された国王でした。

そして、時代は娘のエリザベス2世へと引き継がれていきます。

こちらの5ポンド金貨は1937年の単年度発行で発行枚数は5500枚。正式にはモダンコインの年代ですが、アンティークコインの仲間入りを果たした有望なコインと言って良いでしょう。

 

イギリスの5ポンド金貨はひとつの王道アンティークコインとしてすでに確立されております。

近年で言えば、「ジョージ5世5ポンド金貨」、その息子「ジョージ6世5ポンド金貨」、そしてその娘「ヤングエリザベス5ポンド金貨」と3世代のコインを集めるのもひとつ面白いかもしれませんね。

 

 

オークションレコードを見てみましょう。

2023年1月 PF64CAMEOが215万円で(13,200$×1.1×@148円)落札

2023年10月 PF64CAMEOが235万円で(11,000€×1.2×1.1×@162円)落札

2023年11月 PF64★が320万円で(15,000€×1.2×1.1×@162円)落札

枚数が結構ありますのでレコードも多少ブレますが、2023年に入ってからも順調に推移しています。

直近2023年11月にはPF64★で320万のレコードも出ましたが、さすがにこれはやや高かったかと、、、

しかし、10月にもPF64CAMEOが235万円で落札されておりますので、PF64を200万切る価格で入手出来る時代は終わった感じがします。

 

今回、PF64CAMEOで225万円でのご案内になります。すでにオークションレコードを下回る水準となっており、この価格ならシンプルに買いでしょう。

 

ジョージ6世5ポンドは1枚は保有しておきたい1枚ですので、是非この機会に入手されて下さい。

 

※現在仕入れ中です(2023.11.30)。到着まであと2~3週間ほどお時間を頂きます。

 

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