【久々登場MSグレード】イングランド1606年ジェームス1世ユナイト金貨【MS61】
イングランド1606年ジェームス1世ユナイト金貨【MS61】
【店主おススメ】
1,990,000円
1606年イングランド ジェームス1世ユナイト金貨 MS61 になります。実に久々登場のMSグレードになります!
重量10.03g、直径約37mm、91.7%金の金貨です。
表面:ジェームス1世
裏面:王冠の紋章
鑑定番号:6639732-011
https://www.ngccoin.com/certlookup/6639732-011/61/
同年度の鑑定枚数は20枚、MS61は4枚ございます。
イングランドの法定通貨としてコレクターから愛されているノーブル金貨・ユナイト金貨・ローレル金貨ですが、中でもユナイト金貨はとても人気のあるコインです。
状態の良いものが少なく、XFグレードやDetailsでも十分取引の対象とされています。
ジェームス1世は、1歳でスコットランド王(ジェームス6世)となったのち、エリザベス1世の死去により37歳でイングランド王(ジェームス1世)に招聘され、スチュワート朝初代国王となりました。イングランドとスコットランドの王位を初めて兼ねた君主であり、平和王と呼ばれています。
また、ジェームス1世は、このユナイト金貨の創生者でもあります。
「ユナイト」には「統合する」という意味がありますが、ジェームス6世はイングランド国王を兼任したのち、さらにフランス国王とアイルランド国王を自称し、この金貨に4国の「統一国王」と刻印した事で「ユナイト金貨」と呼ばれるようになりました。
ユナイト金貨は1604年に初めて発行されたとされております。今回は1606年のユナイト金貨ですので、ユナイト金貨の中でも最も初期の段階で鋳造されたものになります。
オークションレコードを見てみましょう。
2023年8月にAU58が174万円(10,200$×1.1×@156円)で落札
2024年1月にMS61が247万円(14,400$×1.1×@156円)で落札
【参考】直近2024年5月にMS64が535万円(31,200$×1.1×@156円)で落札
今回、MS61で何と199万円でのご案内となります。贔屓目に言って破格水準でしょう。オークションレコードを遥かに下回る水準ですので少々価格設定には迷いましたが、安く入手出来ましたのでこの価格設定とさせて頂きました。
MSグレードが200万円以下で入手出来るチャンスはそうはございません。
中世鉄板のアンティークコインである「ユナイト金貨」、店主オススメでございます。
※現在仕入れ中です(2024.5.15)到着まであと2~3週間ほどお時間を頂きます。