1640年ルイ13世ルイドール金貨MS62

(6637444-002)

2023年11月21日

【店主おススメ】

1,500,000円

【コイン概要】

注目のルイ13世のルイドール金貨、1640年フランスルイ13世ルイドール金貨MS62になります。

先日のyoutube配信ではMS63を案内させて頂きましたが、売り切れとなりました。今回はMS62のご案内でございます。

重量約6.75g、直径約25mm、91.7%金の金貨です。

表面　ルイ13世の肖像

裏面　『L』を組み合わせた十字、王冠

鑑定番号：6637444-002

同年度NGC鑑定枚数13枚、MS62は2枚、上位は1枚のみの準最高鑑定品でございます。

ルイドール金貨は中世フランスで発行された金貨で、ルイ13世～ルイ16世までございます。

中でも、ルイドール金貨の創生者「ルイ13世」のルイドール金貨は別格の人気を誇り、高額で取引されております。

ルイ13世のルイドール金貨にはさまざまなサイズがございますが、最も小さい1/2ルイドールはさすがに投資対象とは言えません。購入される場合は1ルイドール、2ルイドールをお勧め致します。

その上に4、8、10ルイドールとありますが、それこそ数千万数億円の世界ですので、2ルイドールあたりが実質的に狙えるコインとなります。

ルイ13世は1610年にわずか8歳でブルボン朝第2代の国王として即位し、41歳で亡くなります。ブルボン朝、絶対王政の初期の君主です。

1618年から始まる三十年戦争でハプスブルク家と戦ったことでも知られています。

即位した年の1610年に従来のエキュ金貨を取り止め、新しい貨幣単位に切り替えました。貨幣改革により新しく発行された金貨がこのルイドールです｡

オークションレコードを見てみましょう。

2022年2月にMS61が109万円で(66,000$×1.1×@150円)落札

2021年5月にMS62が198万円で(12,000$×1.1×@150円)落札

2018年4月にMS62+が69万円で(4,200$×1.1×@150円)落札

ご覧の通り、ここ5年で3倍くらいに跳ね上がっております。2018年頃はMSグレードでも100万切る価格で十分入手出来ていました。2021年のMS62で198万円は当時としては高かったと思いますが、それでもかなりの上昇を見せているのがこちらのルイドール金貨です。

ルイ13世のルイドール金貨はまだまだ伸びしろ十分のコインだと思っています。まだ手が届く価格帯のうちに入手されることをオススメ致します。

今回、安く仕入れることが出来ましたので価格設定で少々迷いましたが、オークションレコード以下の設定とさせて頂きました。店主オススメです。

フランスを代表する有望コイン、是非今のうちに入手されて下さい。

※当店に到着しておりますので、即納コインです。