【準最高鑑定PF66CAMEO】1937年ジョージ6世戴冠記念メダル

1937年ジョージ6世戴冠記念メダル【PF66CAMEO】

(6382416004)
2022年12月16日

【販売価格】

1,320,000

【コイン概要】

1937年ジョージ6世の戴冠式記念メダル、滅多に出てこない高鑑定品PF66CAMEOになります。

表面:ジョージ6世

裏面:エリザベス妃

鑑定番号:6382416004

https://www.ngccoin.com/certlookup/6382416-004/66/

直径32mm、重量 23.52g、91.6%金のゴールドメダルです。

今回ケースが付属されておりましたのでそちらもお付けします。


ロイヤルミント製造の正規品記念ゴールドメダルになりまして、発行枚数は422枚。大小2種類のゴールドメダルが発行されていますが、こちらは小さいサイズになります。

 

NGC鑑定枚数はPFが2枚、PFカメオが6枚、PFウルトラカメオが8枚ございます。

PF66CAMEOはカメオの中では最高鑑定品になります。全体で見ても上位はPF67UCが1枚あるだけですので、実質準最高鑑定級のグレードでございます。戴冠メダルでこのハイグレードはなかなか出てきません。

 

937年5月12日、ジョージ6世の戴冠式がウェストミンスター寺院で行われました。

この日は元々、兄エドワード8世の戴冠式の予定だったのですが、エドワード8世が史上最短のわずか325日で退位したため、弟のジョージ6世が急遽英国王になることになりました。

ジョージ6世は国王になるための教育を受けておらず、また、人前で話すのが極端に苦手で、「吃音症」にも悩まされておりました。王の座が回ってきてしまったジョージ6世は人知れず大泣きしたと言われています。どれほどのご苦労があったのかは我々には想像もつきません。

しかし王位についてからのジョージ6世は、父ジョージ5世と同じように国民に愛される王となりました。

吃音症を克服した姿は、映画「英国王のスピーチ」でも描かれました。

第二次世界大戦中、空襲にみまわれたロンドンに家族と留まっただけではなく、国民と同じ配給物資で過ごしていた事など、その誠実な人柄がとても愛された国王でした。

そして、時代は娘のエリザベス2世へと引き継がれていきます。

 

ジョージ6世といえば、5ポンド金貨が王道ですが、こちらの戴冠記念メダルも有望だと考えております。枚数がメダルの方が遥かに少ないのは言うまでもないですが、デザインも素晴らしく、裏面のエリザベス妃の姿もとても美しいですね。

まだまだ安価で放置されている印象のある戴冠メダル、今が狙い目だと思います。

 

 

オークションレコードを見てみましょう。

2022年8月 PF67UCが271万円(18,000$×1.1×@137円)で落札

 

2021年1月 PR64DCAMが65万円(4,320$×1.1×@137円)で落札

 

2022年8月に最高鑑定のPF67UCが270万円で落札されましたが、これは単独の最高鑑定ですので、PF66はこれの半分ほどの価格帯になると思います。

また、少し前ですがPR64で65万円で落札されておりますので、PF66はこれの2倍ほどの価格になるのではと想定出来ます。

現在の相場観としてはPF66CAMEOで130~140万くらいでしょうか。

 

今回、PF66CAMEOを132万円でご案内となります。非常に適正価格であり、このグレードのメダルをこの価格で買えるのは非常に有望だと思います!

 

メダルはまだまだ安く、特に戴冠記念メダルは特にに有望なジャンルだと考えています。10年後がとても楽しみな1枚、オススメでございます。

 

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