【希少モデルの最高鑑定】マリアテレジアダカット金貨MS63
【最高鑑定】マリアテレジアダカット金貨MS63
【販売価格】
780,000円
【コイン説明】
1770年 ハンガリー マリアテレジア ダカット金貨 MS63になります。
同年度鑑定枚数はこの1枚のみで、当然ながら最高鑑定品となります。
表面:喪服姿(ヴェールヘッド)のマリア・テレジア
裏面:祝福の光を発する聖母子像
鑑定番号:2125846-015
https://www.ngccoin.com/certlookup/2125846-015/63/
マリアテレジア(英語読みでマリア・テレサ)は、神聖ローマ帝国の皇帝カール6世の娘で、オーストリア、ハンガリー、ボヘミアを統治し、実際にローマ皇帝に即位したことはありませんが、ハプスブルク家の実質的な「女帝」として知られています。
16人もの子どもを授かり、マリー・アントワネットの母としても有名です。数々の映画や小説・ミュージカルなどでもその生涯を描かれている、現代においても非常にファンの多い人物で、歴史好きでなくともその名前を聞いた事がある方も多いのではないでしょうか。
初恋で最初の結婚相手「フランツ・シュテファン」が亡くなったあと、喪服だけの生活を送ったという話も有名で、激動の生涯を送りました。
マリアテレジアのダカット金貨には色々な種類がございますが、とても人気が高く、入手が年々難しくなってきました。特に今回の喪服を纏ったマリアテレジアのタイプは非常に珍しく、私も初めて手にすることが出来ました。
小ぶりなコインですが、マリアテレジアのコインを欲しがっている人の多さを考えると、価格はすぐに高騰しそうです。
オークションレコードを見てみましたが、全く同じデザインのダカット金貨は
「2013年4月のAU58が17万円」しか見つけられませんでした。
正直昔すぎて参考になりません。そのくらいレアだというのはお分かり頂けると思います。
裏面のデザインが聖母子像ではなくハプスブルク家の紋章のタイプは結構出てまして、
2022年5月にMS62が55万(表マリア像喪服でない・裏紋章)
2017年9月にAU55が31万(表マリア像喪服・裏紋章)
希少性と人気を考えると、マリア像の喪服が最も希少性が高く、裏面は聖母子像が人気がございますので、今回のMS63で78万円という価格帯は妥当な価格水準だと考えます。
現在仕入れ中です(2022.5.23)。到着までもう3週間ほどお時間を頂きます。