【売約済】【単独最高鑑定】イングランドチャールズ1世ユナイト金貨MS61

6104171-001
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イングランドチャールズ1世ユナイト金貨MS61

(6104171-001)
2022年06月18日

【店主おススメ】  

5,700,000

掲載前に売り切れてしまったコインですが、素晴らしいコインですのでご紹介させて頂きます。

1642年 イングランドチャールズ1世 ユナイト金貨 MS61 オクスフォードミントになります。

同年度の鑑定枚数はわずか2枚、MS61は単独の最高鑑定品になります!

重量8.93gの金貨です。

 

表面:剣とオリーブの枝を手にしたチャールズ1世

裏面:羽飾りと銘文「RELIG: PROT :LEG: ANG :LIBER」1642年の年号。

https://www.ngccoin.com/certlookup/6104171-001/61/

鑑定番号:6104171-001

 

 

チャールズ1世は、父であるジェームス1世(ジェームス6世)の王権神授説を受け継ぎ、絶対王政を維持します。その結果、イギリス議会と対立し、オリバー・クロムウェルを中心とする議会派によって公開処刑されてしまいます。

チャールズ1世の代で一旦「王政」は終焉し、イングランドは共和制国家となります。

その為、チャールズ1世のコインは共和制国家の時代にかなりの枚数が溶かされてしまい、残存枚数が極端に少なく、なかなか手に入りません。また、最後の王としての人気・知名度もありますので、トリプルユナイト・ユナイト金貨をはじめ、かなりの高額で取引されています。

その後、息子のチャールズ2世が王政復古を果たし、ギニー金貨を発行するという流れとなるのですが、歴史の大きな転換点にあるこの時代のコインは特に人々に愛されています。

 

今回ご紹介するのは、1642年のチャールズ1世ユナイト金貨になります。

1642年は、奇しくもチャールズ1世が敗れたピューリタン革命(清教徒革命)が始まった年としても有名です。その年号にも何とも運命的なにおいを感じます。

MS61は単独の最高鑑定品です。チャールズ1世ユナイト金貨には数種類ございますが、今回のタイプは最も希少性が高いタイプで、MSグレードは、ほぼ出てきません。贔屓目に見ましても、極上のレアコインになります。

 

オークションレコードを見てみましょう。

状態の良いものがとにかく少ないので、あまりレコードもないのですが、

2022年1月にAU58が553万円

2019年8月にXF40が293万円

 

で落札されています。

XFグレードでも相当な金額になります。

直近にAU58で550万で落札されておりますので、MS61ですと600~700万ほどが妥当な価格ではないかなと思っております。

今回安く入手出来たという経緯もありますので、オークションレコード水準以下の570万円でご案内させて頂ければと思います!今すぐ転売しても利益が出るほどの水準ですが、是非、このコインを大切にしてくれる方にお譲りしたいです。

 

 

在庫状態 : 売り切れ
¥5,700,000(税込)
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