【幻のエドワード8世の単独最高鑑定】1936年エドワード8世退位記念メダルMS68

1936年エドワード8世退位記念メダル【単独最高鑑定MS68】

(6099358-001)
2022年01月11日

【幻のエドワード8世】

3,800,000

エドワード8世という英国王をご存じでしょうか?1936年に即位した後、わずか325日で退位をした幻の国王です。

 

今回は、その幻のエドワード8世の大変希少なメダル、しかも単独最高鑑定品という二度と出会えることのないであろうコインをご紹介させて頂きます。

 

1936年エドワード8世退位記念メダル 単独最高鑑定MS68になります。

鑑定番号:6099358-001

https://www.ngccoin.com/certlookup/6099358-001/68/

重量24.87gのゴールドメダルです。

 

その在位の短さから幻の王とも言われているエドワード8世の退位記念ゴールドメダルになります。発行枚数100枚でNGC鑑定枚数9枚、MS68は1枚のみの単独最高鑑定品となります。

 

イギリスで最も短い国王であったエドワード8世の退位記念メダルです。通常は「戴冠」記念メダルとなるのですが、戴冠記念メダルが造られた際には既に「退位」が決まっており、「退位」記念メダルと名付けられました。

 

エドワード8世は、1936年1月に父ジョージ5世の後を継いで国王になります。

エドワード8世には恋人がおりました。ウォリス シンプソンという離婚歴のあるアメリカ人女性です。エドワード8世は彼女との結婚を強く望みましたが、イギリス国教会はその結婚を認めず、彼女と結婚をするのであれば国王からの退位を勧告します。

 

悩みに悩んだエドワード8世は彼女を選び、わずか325日の在位期間を終えて退位しました。そして、弟のジョージ6世へと王位は継承されていきます。

華やかな一面を持っていたエドワード8世は、そのカリスマ性から英国では非常に人気が高く、この衝撃的なエピソードも加わってすでに伝説の国王となっています。

映画「王冠を賭けた恋」にも描かれたエピソードです。

 

話をコインに戻しましょう。

その在位の短さから、エドワード8世のコインはほとんど作られておりません。まずは、5ポンド金貨が存在しているかどうかですが、一応、試鋳貨としてこの世に存在はしております。

 

まだ記憶に新しいですが、

2021年5月にエドワード8世5ポンド金貨(試鋳貨)PR67DCが3億7000万円で落札されました。

もはや桁が違いすぎてよく分かりませんね。。世界に何枚あるのかは分かりませんが、とりあえず5ポンド金貨は「入手不可能」な状態なのはお分かり頂けたと思います。

 

そこでエドワード8世のコインを入手しようとなると、今回の退位メダルが候補として挙がることになります。退位メダルにはサイズが何種類かありまして、ちらほらオークションで出ていました。2020年以前は意外に安値で入手出来ていたのですが、上記の5ポンドのオークション以降、エドワード8世関連の付加価値が急騰し、メダルのレコードも急激に上がってまいりました。

 

 

以下は退位メダルのオークションレコードになります。

2022年5月にMS66が298万円で落札

 

上記のレコードを元に今回のコインの適正価格を検証してみますと

まず、サイズ(36gと24g)が異なりますので0.7倍

グレード(MS66とMS68)が2グレード違い、しかも単独最高鑑定ということですので2倍以上はあるかと思います。弱気で見て2倍とします。

以上で今回のメダルの価格を割り出すと

298万円×0.7×2 = 418万円ほどになります。

 

上記はあくまで個人的な私の見解であり、参考です。最高鑑定なので欲しい人はもっと高値を出しても欲しいでしょうし、逆にここまで上がらないだろ?と思う方もいると思います。ひとつの判断材料として見て頂ければ幸いです。

 

今回は、MS68の最高鑑定で380万円でのご案内となります。もはや価格が云々のメダルではありません。入手最難関の伝説の国王のメダルは、今後日に日に付加価値が付き価格が上昇していくであろうことが容易に想像できます。

 

どうしても欲しい!!と言う方にお譲りしたい究極の1枚でございます。

 

 

在庫状態 : 売り切れ
¥3,800,000(税込)
只今お取扱い出来ません