【幻のユナイト金貨】イングランドチャールズ2世ユナイト金貨【MS61】
1660年イングランドチャールズ2世ユナイト金貨MS61
【店主おススメ】
6,900,000円
1660年イングランド チャールズ2世ユナイト金貨MS61 になります。
ユナイト金貨は今まで何枚もご紹介させて頂いておりますが、チャールズ2世のユナイト金貨は別格の希少性を誇ります。
NGC鑑定枚数は前年度合計で22枚、MS61は2枚、上位は3枚ございます。
重量9.07g、直径約32mm、91.7%金の金貨です。
表面:チャールズ2世
裏面:盾の紋章
https://www.ngccoin.com/certlookup/5880285-003/61/
鑑定番号:5880285-003
1649年、清教徒革命に敗れたチャールズ1世は、オリバー・クロムウェルを中心とする議会派によって公開処刑されてしまいます。ここでイングランドの王政は一旦終焉します。
その後、1660年に王座を奪還し、「王政復古」を果たしたのが、息子のチャールズ2世です。イングランドの歴史的にも非常に意義深い皇帝です。
またチャールズ2世は、英国貨幣史においても最重要な人物で、これまでのハンマーコインから機械打ちへと移行させ、あの有名な「ギニー金貨」を発行したことでも知られています。
今回のユナイト金貨は、コイン発行が完全に機械打ちへと移行する1663年より前の1660年から62年の間に3年間のみ発行されたもので、非常に希少性の高いコインとなっております。
ハンマーコインから機械打ちへと移行する狭間に生まれたこちらの金貨は、貨幣史において最も重要な1枚と言っても過言ではないでしょう。アンティークコインを収集するものとしては、是が非でも手に入れたい極上品です。
オークションレコードを見てみましょう。
2022年8月にAU58が424万円で(26,400$×1.1×146円)落札
2022年5月にMS61が929万円で(40,000CHF×1.2×1.1×176円)落札
2023年3月にMS61が673万円で(26,000£×1.2×1.1×196円)落札
【参考】2025年5月のプラネットコインオークションでMS61が723万円
ハンマーコインと言うことで価格は結構ブレますが、相当な価格で落札されております。顔の状態が良い場合は、MSグレードで900万円超えのレコードを付けたこともございます。
今回、お客様からの委託販売品ですがMS61で690万円でのご案内になります。
価格については申し分ないですし、先日のプラネットコインオークションでは同じMS61が723万円を付けましたので、有望な価格帯だと言えます。
何よりこちらのユナイト、状態が非常に良いです!目、鼻、ヘアラインもクッキリと残っており、最高の状態です!
私も何枚かチャールズ2世のユナイトは見てきましたが、一番状態は良いと思います。そういう点でもオススメです(^^)
最後のユナイト金貨、そして、最後のハンマーコインとなりますので、コイン史における重要度も非常に高い1枚、まさに極上の1枚です。
※委託販売商品の為、注文から発送まで1週間ほどお時間を頂きます。