【100万以下】1869年BBナポレオン3世100フラン金貨【MS63】

【販売価格】

950,000円

【コイン概要】

1869年ストラスブール鋳造のナポレオン100フラン金貨 MS63になります。

直径35mm、重量約32.3g

鑑定番号：5859707-012

https://www.ngccoin.com/certlookup/5859707-012/63/

同年度のMS63は23枚、上位は20枚ございます。

フランスの王道アンティークコイン、ナポレオン100フラン金貨になります！

ナポレオン100フラン金貨はフランス金貨の中で最も有名な金貨の一つですが、少し説明が必要かと思われます。

まず、ナポレオン金貨には有冠のものと無冠のものがあります。有冠の方が人気が高いです。今回のコインも有冠タイプです。

次に造幣地がパリ(A)とストラスブール(BB)があり、年度と造幣地によってその希少性が異なります。いかにざっくりと書きました。

無冠タイプ(1855年から1860年）
パリ：約33万枚
ストラスブール：約2万枚

有冠タイプ（1862年から1870年)
パリ：約7万枚
ストラスブール：約3万枚

パリミント

1862年：6,650枚

1864年：5,536枚

1865年：1,517枚←希少性No.3

1866年：9,041枚

1867年：4,039枚

1868年：2,315枚←希少性No.4

1869年：28,872枚

1870年：10,460枚←残存枚数がほとんどなく希少性No.1

ストラスブールミント

1862年：3,078枚

1863年：5,078枚

1866年：3,075枚

1867年：2,807枚

1868年：789枚←希少性No.2

1869年：14,212枚←今回の年度です。

今回は1869年BBのもので、数が多いためやや他年度と比較して2割ほど価格は落ちます。

他の年度はもうMS63は100万円では購入出来ませんが、1869年だけはまだギリギリ100万切る価格で購入が可能です。

1869年号のオークションレコードを見てみましょう。

2023年2月に1869BBのMS63が97.8万円で落札

2023年1月に1869BBのMS63+が108万円で(7,200×1.1×@136円)落札

2023年1月に1869AのMS63が99万円で(6,600×1.1×@136円)落札

2023年に入り、ナポレオン100フランはグンと価格が上昇してきています。

最も枚数の多い1869年号でさえ、MS63は国内問わず100万円前後で落札される価格帯になってきました。

今回、MS63で95万円でのご案内となります。もはや価格についてはあまり色々と説明する必要はないかと思います。

つい数年前までは50～60万で入手出来ていたのですが、あっという間に価格が上昇してしまいました。今100万円を切る価格でMS63が入手出来る所はおそらくないと思います。

早いもの勝ちとさせて下さい。

ナポレオン100フランはエントリーコインとしてもオススメですし、1枚は持っておきたいコインです。

※当店に到着しております。即納商品です。