【破格水準】1937年ジョージ6世5ポンド金貨【PF66 ULTRA CAMEO】

1937年ジョージ6世5ポンド金貨【PF66 ULTRA CAMEO】

(5749266-004)
2023年09月29日

【販売価格】

  9,400,000

オークションレコード以下の超有望品の登場です!

鉄板のアンティークコイン、1937年ジョージ6世5ポンド金貨、PF66 ULTRA CAMEOという超ハイグレード品になります。

 

表面:ジョージ6世

裏面:聖ジョージの竜退治

鑑定番号:5749266-004

https://www.ngccoin.com/certlookup/5749266-004/66/

重量:約39.94g、直径:38.61mm 91.7%金の金貨です。

NGCのPFUCの鑑定枚数は155枚、PF66UCは19枚、上位は66+が1枚、67が4枚あるだけのトップ3鑑定品でございます。

 

 

 

エリザベス女王の父であるジョージ6世は、1936年から1952年まで在位しました。イギリス並びに海外自治領の国王です。

1937年5月12日、ジョージ6世の戴冠式がウェストミンスター寺院で行われました。

この日は元々、兄エドワード8世の戴冠式の予定だったのですが、エドワード8世が史上最短のわずか325日で退位したため、弟のジョージ6世が急遽英国王になることになりました。

ジョージ6世は国王になるための教育を受けておらず、また、人前で話すのが極端に苦手で、「吃音症」にも悩まされておりました。王の座が回ってきてしまったジョージ6世は人知れず大泣きしたと言われています。どれほどのご苦労があったのかは我々には想像もつきません。

しかし王位についてからのジョージ6世は、父ジョージ5世と同じように国民に愛される王となりました。

吃音症を克服した姿は、映画「英国王のスピーチ」でも描かれました。

第二次世界大戦中、空襲にみまわれたロンドンに家族と留まっただけではなく、国民と同じ配給物資で過ごしていた事など、その誠実な人柄がとても愛された国王でした。

そして、時代は娘のエリザベス2世へと引き継がれていきます。

こちらの5ポンド金貨は1937年の単年度発行で発行枚数は5500枚。正式にはモダンコインの年代ですが、アンティークコインの仲間入りを果たした有望なコインと言って良いでしょう。

 

今回のコインは、PF66UCという超ハイグレード品です。ジョージ6世の5ポンドはPF66から価格が一気に上昇します。66からは極端に枚数が少なくなるからです。

 

オークションレコードを見てみましょう。

2023年5月 PR66+DCが1611万円で(99,000$×1.1×@148円)落札

2023年1月 PF67UCが1172万円で(72,000$×1.1×@148円)落札

2021年8月 PF66UCが898万円で(55,200$×1.1×@148円)落札

 

時系列で見てみると良く分かるのですが、特に2023年に入ってからのハイグレード品の上昇が顕著で、出てくる度にびっくりするようなレコードを付けています。

 

2018年頃はこの半分の価格で入手出来ていたPF66ですが、2021年にPF66で900万円に迫り、2023年1月に出品された最高鑑定PF67UCはついに1000万円を超えました。その当時はかなり高いなぁと思いましたが、直近5月では何と何とPR66+DCが1600万円超えと、相場観が全く追い付かないほど価格が上昇しています。

 

直近のPR66+DCの1600万円は、今の時点では過熱しすぎた感が大いにありますが、もしかすると次同じレベルのグレードが出た際にももっと上がっちゃうのかもしれません。それほどまでに今のジョージ6世のハイグレード品は強いです。

 

今回、なんとPF66UCで940万円でのご案内です。

 

2023年5月のオークション結果だけ見ると、オークションレコードをはるかに下回る価格帯ですし、今後PF66CAMEOがオークションで出てくれば今回の販売価格を余裕で超えてくる可能性は十分ございます。

 

5ポンド金貨のハイグレード品をお探しの方は、またとないチャンスです!鉄板の1枚になると思います。店主オススメです。

 

※現在仕入れ中(2023.9.29)です。到着まであと1週間ほどお時間を頂きます。

 

在庫状態 : 売り切れ
¥9,400,000(税込)
只今お取扱い出来ません