1937年ジョージ6世戴冠記念メダル【SP62】

1937年ジョージ6世戴冠記念メダル【SP63】

(48772915)
2024年07月04日

【販売価格】

840,000

1937年ジョージ6世の戴冠式記念メダル、PCGS SP63になります。

 

表面:ジョージ6世

裏面:エリザベス妃

鑑定番号:48772915

https://www.pcgsasia.com/cert/48772915

直径32mm、重量 23.28g、91.6%金のゴールドメダルです。

 

今回ケースが付属されておりましたのでそちらもお付けします。

 


ロイヤルミント製造の正規品記念ゴールドメダルになりまして、発行枚数は422枚。大小2種類のゴールドメダルが発行されていますが、こちらは小さいサイズになります。

 

PCGS鑑定枚数は16枚、SP63は1枚、上位は8枚ございます。

 

937年5月12日、ジョージ6世の戴冠式がウェストミンスター寺院で行われました。

この日は元々、兄エドワード8世の戴冠式の予定だったのですが、エドワード8世が史上最短のわずか325日で退位したため、弟のジョージ6世が急遽英国王になることになりました。

ジョージ6世は国王になるための教育を受けておらず、また、人前で話すのが極端に苦手で、「吃音症」にも悩まされておりました。王の座が回ってきてしまったジョージ6世は人知れず大泣きしたと言われています。どれほどのご苦労があったのかは我々には想像もつきません。

しかし王位についてからのジョージ6世は、父ジョージ5世と同じように国民に愛される王となりました。

吃音症を克服した姿は、映画「英国王のスピーチ」でも描かれました。

第二次世界大戦中、空襲にみまわれたロンドンに家族と留まっただけではなく、国民と同じ配給物資で過ごしていた事など、その誠実な人柄がとても愛された国王でした。

そして、時代は娘のエリザベス2世へと引き継がれていきます。

 

ジョージ6世といえば、5ポンド金貨が王道ですが、こちらの戴冠記念メダルも有望だと考えております。枚数がメダルの方が遥かに少ないのは言うまでもないですが、デザインも素晴らしく、裏面のエリザベス妃の姿もとても美しいですね。

 

まだまだ安価で放置されている印象のある戴冠メダル、今が狙い目だと思います。

 

 

オークションレコードを見てみましょう。

2022年8月 PF67UCが317万円(18,000$×1.1×@160円)で落札

 

2023年1月にPF63CAMEOが80万円(4,560$×1.1×@160円)で落札

 

2024年5月にSP62が63万円(3,600$×1.1×@160円)で落札

 

【参考】2024年5月に大型のPF65UCが676万円(38,400$×1.1×@160円)で落札

ついこの間まではもっと安かったんですけどね。50~200万くらいのコインメダルは最近特に価格上昇が早い気がします。

 

直近の5月には大型の高鑑定メダルが670万を超えまして、力強さを感じている1枚です。

こちらは小型のタイプですが、それでもメキメキ価格が上昇してきております。

 

今回、SP63が84万円でご案内となります。オークションレコード並みの有望な水準でございます。

メダルはまだまだ安く、特に戴冠記念メダルは特にに有望なジャンルだと考えています。エントリーの1枚としてもオススメの1枚です。

 

※当店に到着しておりますので、即納コインです。

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