1804年ナポレオン・ボナパルト戴冠記念大型メダル【AU58】
1804年ナポレオン・ボナパルト戴冠記念大型メダル【AU58】
【店主一押し】
2,500,000円
PCGS鑑定枚数はこの1枚のみ、もちろん最高鑑定品になります。
※こちらのメダルは小型のサイズが多数あります。こちらは最も大型のタイプです。27.47gで大型という表記は少し変かもしれませんが、一番大きいサイズという意味で大型という表記を使わせてもらっています。

表面は月桂冠姿の皇帝ナポレオン・ボナパルトの肖像。
銘文には「NAPOLEON EMPEREUR」=ナポレオン皇帝
裏面は元老院議員と軍人によって支えられた皇帝ナポレオンの立像が描かれています。これは、ナポレオンが国民と軍の支持によって皇帝になったことを示唆しています。
※ナポレオンは、国民投票による圧倒的な支持によって皇帝となりました。
銘文には「LE SENAT ET LE PEUPLE 」=元老院と人民
また、「AN XIII」は、共和暦13年(1804年)を表しています。
今回のメダルは、重量約27gの最も大型のゴールドメダルとなります。14gほどの小型のタイプはたまに見ることがありますが、大型のこちらのメダルはなかなか出てこない逸品です。
オークションレコードを見てみましょう。
2023年4月に同じ大型(26gほど)のSP63が584万円で(28,000€×1.2×1.1×@158円)落札
2023年4月に小型(14gほど)のSP63が96万円で(4,600€×1.2×1.1×@158円)落札
2020年1月に小型(14gほど)のAU58が71万円で(4,320ドル×1.1×@150円)落札
同じ大型のメダルとレコードとしましては、2023年4月にSP63が584万円で落札されております。
これだけでも十分なのですが、レコードがひとつだと心許ないので、小型のメダルのレコードも載せております。得意の数学で因数分解してみます。
2023年4月の同じオークションにおいて、大型のSP63が584万円、小型のSP63が96万円で落札されておりますので、小型のタイプと大型のタイプの価格差は6倍ほどあると考えられます。
2020年に小型のAU58が71万円で落札されてますので、単純計算するとAU58の大型メダルは71×6=426万円ほどが相場となります。
また、時期が異なりますが、小型のAU58が71万、SP63が96万円ですから、AU58とSP63の価格差は1.4倍ほどです。
これが大型メダルにも適用されると考えるのであれば、大型メダルAU58の相場は
584万円÷1.4 =417万円ほどになります。
上記はあくまでただの机上の空論の計算ですが、レコードをもとに大型メダルAU58の価格を計算するとこんな感じになります。
また、こちら価格について色々書きましたが、正直このメダルは価格ではないですね!いくら払っても欲しい人は欲しい!そんなメダルだと思います。
ナポレオン・ボナパルトの戴冠記念メダルを入手できるチャンスはそうはございません。当店でも入手は2回目、非常に希少性の高いメダルです。店主オススメでございます。
※当店に到着しておりますので、即納コインです。