1864年Aナポレオン3世100フラン金貨【MS63】
1864年Aナポレオン3世100フラン金貨【MS63】
【販売価格】
1,990,000円
1864年パリ鋳造のナポレオン3世100フラン金貨 MS63になります。
直径35mm、重量約32.3g
鑑定番号:48210589
https://www.ngccoin.com/certlookup/3488507-004/63/
同年度のPCGS鑑定枚数は117枚でMS63は11枚、上位はMS64の7枚ございます。
フランスの王道アンティークコイン、ナポレオン3世100フラン金貨になります!
ナポレオン100フラン金貨はフランス金貨の中で最も有名な金貨の一つですが、少し説明が必要かと思われます。
まず、ナポレオン金貨には有冠のものと無冠のものがあります。有冠の方が人気が高いです。今回のコインも有冠タイプです。
次に造幣地がパリ(A)とストラスブール(BB)があり、年度と造幣地によってその希少性が異なります。いかにざっくりと書きました。
無冠タイプ(1855年から1860年)
パリ:約33万枚
ストラスブール:約2万枚
有冠タイプ(1862年から1870年)
パリ:約7万枚
ストラスブール:約3万枚
パリミント
1862年:6,650枚
1864年:5,536枚←今回の年度です。
1865年:1,517枚←希少性No.3
1866年:9,041枚
1867年:4,039枚
1868年:2,315枚←希少性No.4
1869年:28,872枚
1870年:10,460枚←残存枚数がほとんどなく希少性No.1
ストラスブールミント
1862年:3,078枚
1863年:5,078枚
1866年:3,075枚
1867年:2,807枚
1868年:789枚←希少性No.2
1869年:14,212枚
1869年は特に枚数が多いので、こちらの年度は他の年度と比較すると2割ほど安くなります。
オークションレコードを見てみましょう。
2023年5月に1864A(5,536枚)MS64が307万円(18,600$×1.1×@150円)で落札
2023年8月に1867BB(2,807枚)のMS63が227万円で(13,800$×1.1×@150円)落札
2023年10月に1862BB(3,078枚)のMS63が266万円で落札
2年前はMS63が100万切るくらいの時代もありましたので、あっと言う間に2倍以上になってしまった感覚です。MS63を200万以内で入手することはかなり難しくなってきました。
今回、MS63で199万円でのご案内になります。2023年10月のAWは高すぎたとしても、すでに海外オークションレコードを遥かに下回る水準です。あまり説明する必要はないかと思いますが、オススメです。
大人気ナポレオン3世100フラン是非入手されて下さい。店主オススメの1枚です。
※当店に到着しておりますので、即納コインです。