【高鑑定PR63】エドワード7世5ポンド金貨1902年

【販売価格】

1,500,000円

1902年エドワード7世5ポンド金貨PR63の高鑑定品なります。PR63は実に久々の登場となります！

表面：エドワード7世

裏面：聖ジョージの竜退治

鑑定番号:47995813

https://www.pcgsasia.com/cert/47995813

PCGS鑑定枚数は267枚、PR63は56枚、上位は14枚ございます。

【コイン説明】

1902年エドワード7世の5ポンド金貨になります。エドワード7世の5ポンド金貨は艶消しの加工がされているマットプルーフタイプで、重厚感のあるとても渋いデザインです。まさに、ザ・アンティークコインと呼べるコインではないでしょうか。

エドワード7世は、ヴィクトリア女王の長男です。ビクトリア女王の在位が63年と非常に長かったことから、59歳で国王に即位します。この流れは今のエリザベス2世→チャールズ国王の流れに酷似していますね。

わずか9年という短い在位期間中に英仏協商、英露協商を締結し、古くからの敵国とされてきた国々との関係を修復しました。さらに遠く離れた地で新興してきた日本とも関係を築き日英同盟を結ぶなど外交面において活躍。「ピースメーカー」と称されました。

5ポンド金貨はエドワード7世の戴冠を記念して1902年に発行された単年度発行のコインで。発行枚数は8,066枚。PR63という鑑定はこのコインの中では上位に入るグレードですが、まだまだ価格も安価なことからエントリーコインとしても有用です。

以前youtubeでも動画を出したことがありますが、私はこのコインは「安すぎ」だと思っております。

はっきり申し上げますと、こちらのエドワード7世5ポンド金貨は他の5ポンド金貨(ビクトリア・ジョージ5世・ジョージ6世など)と比較すると、あまり人気がありません。

エドワード7世自身が、ビクトリアの人気の陰に隠れていたことと、このコインがマットプルーフであることが不人気の理由だと思っていますが、どう考えても他の5ポンドと比較すると安すぎです。狙い目な1枚だと私は思っております。

オークションレコードを見てみましょう。

2023年5月　PF62MATTEが104万円(5,000$×1.2×1.1×@157円)で落札

2022年5月　PF61MATTEが113万円(7,200$×1.1×@143円)で落札

2020年8月　PR63が151万円(9,600$×1.1×@143円)で落札

安いですよね。ここ数年はこんな感じで価格が推移しております。そろそろ跳ねそうな気がしてならないコインのひとつですね！

PR63からは出回る枚数がぐっと減りますので、グレード的にも非常に有望です。

今回、PR63で150万円でのご案内でございます。オークションレコード並みの価格ですので、買って損はない1枚かなと思います。

過小評価されているこちらの5ポンド金貨、オススメでございます。

※現在仕入れ中です(2023.8.3)到着まであと2週間お時間を頂きます。