【大型南米有望コイン】1836年チリ8エスクード金貨MS61【準最高鑑定】
1836年チリ8エスクード金貨MS61
【販売価格】
980,000円
当店初登場!南米チリの大型8エスクード金貨になります。
1836年に、チリ共和国の首都サンティアゴにて発行された8エスクード金貨MS61でございます。
表面:憲法書に忠誠を誓う手、上空からは光が差しています。
裏面:チリの紋章
鑑定番号:4625775-002
https://www.ngccoin.com/certlookup/4625775-002/61/
重量27g、直径37,5mm、87.5%金の金貨です。
同年度の鑑定枚数は14枚、MS61は4枚、上位は1枚のみの準最高鑑定品でございます。
チリはご存じの通り元々スペインの植民地でした。1818年に独立を果たしましたが、スペインを影響を強く受け継いでおり、こちらも金貨もエスクードというスペインで用いられていた単位が使われております。
初めて紹介するコインですので、少しデザインを見てみましょう。
表面は憲法書に忠誠を誓う手が描かれており、上空からは光が差しています。スペインの植民地だったスペインは激動の戦いを経て1818年に独立を果たします。そして、1833年に憲法を制定します。この憲法によってチリは非常に安定した国家へと成長を遂げたと言われております。
裏面にはチリの紋章が描かれております。
盾の中心には五角の白星があり、アンデスで最も重要な猛鳥と言われているコンドルと、チリ国内に生存する稀少な哺乳類、ウエムルによって支えられています。二匹は頭上に、英雄的行動を象徴する海軍の「黄金の冠」を被っています。
チリの紋章、カッコいいですよね。チリの8エスクードは種類がいくつかございますが、どれもデザインがなかなか秀逸で私は好きです。
さて、価格の方はどうなのでしょうか。オークションレコードを見てみましょう。
直近2023年5月にMS61が92万円で(6,000$×1.1×@140円)落札
2021年5月にMS61が79万円で(5,160$×1.1×@140円)落札
2022年1月にMS63★が277万円で(18,000$×1.1×@140円)落札
価格の方はゆるやかながら順調に上昇しているようです。チリの8エスクードは大型でデザイン性も優れる、希少性も高いことから、良いアンティークコインの条件を十分に満たしています。人気に関してはまだまだ欧州コインには及びませんが、南米コインの中でも今後大化けする可能性を秘めた1枚なのではないでしょうか。
今回、MS61で98万円でのご案内です。オークションレコード並みで100万以下の価格設定とさせて頂きました。
まだまだ安価で入手が可能なチリの8エスクード金貨、オススメでございます。
※現在仕入れ中(2023.5.31)です。到着までもう2~3週間ほどお時間を頂きます。