【遂に入手しました!】1835年ウィリアム4世リストライク2モハール金貨ライオンとヤシの木【PR62】
【ウィリアムワイオン傑作】1835年ウィリアム4世2モハール金貨ライオンとヤシの木【PR62】
【販売価格】
5,900,000円
当店初登場!ずっと欲しかったコインを遂に3年越しに適正価格で入手することが出来ました!
英国領インド ウィリアム4世 2モハール金貨リストライク PR62になります。
鑑定番号:45445509
https://www.pcgsasia.com/cert/45445509?l=ja
PCGS鑑定枚数は22枚、PR62は8枚、上位は6枚ございます。
直径約32.6mm、重量23.3g、91.7%金の金貨です。
モハール金貨と言えば、ビクトリア女王モハール金貨が大変有名ですね。ウィリアムワイオンの傑作、ライオンとヤシの木の秀逸なデザイン、人気のヴィクトリア女王そして注目のインドということで、ここ数年非常に人気の高い1枚です。
ですが、サイズが小ぶりであるということ、鑑定枚数がかなり多いということで、やや価格に安定感がないという短所もございます。
こちらは、ウィリアム4世の2モハール金貨でございます。
表面にはウィリアム4世、ウィリアム4世はヴィクトリア女王以前の1830~1837年の英国王でして、ジョージ3世を父、ジョージ4世を兄にもちます。
即位する前は海軍であったため、「船乗り王」(Sailor King) の愛称で親しまれました。侍従を連れずに街を自由に歩き回り、市民とも気さくに話すような国王でした。
在位期間が短い為コインがほとんどなく、ウィリアム4世のコインと言えばこちらの2モハールか1モハール、あとは戴冠メダルくらいになります。
裏面はご存じ、ウィリアムワイオンの傑作であるライオンとヤシの木。ウナライオンが「柔」のイメージであるならば、こちらのライオンとヤシの木は対照的な「剛」のイメージですかね。野性味を帯びた躍動感あふれる迫力のライオン像がたまりません。
こちらの2モハール金貨は、後年にわずかに鋳造されたリストライクになります。発行枚数も年度も不明ですが、おそらくオリジナル製造後まもない1800年代に鋳造されたものと推定されます。
もちろんオリジナルも存在はしているのですが、数枚のサンプルを残して殆どが溶解されたと言われており、実質的には入手不可能、私も一度も見たことがありません。リストライクと言ってもその辺のリストライクとは訳が違うとだけ付け加えておきます。
2モハール、約32.6mm、重量23.3gということでヴィクトリアのモハールより一回り大きく、プルーフ仕上げと言うこともありその存在感は圧倒的です。
ヴィクトリア女王の人気にはさすがに敵いませんが、希少性も非常に高いため、大きさ・希少性というヴィクトリアモハールの欠点を完全にカバーしている極上の1枚になります。
私もどうしても欲しかったのですが、なかなか市場に出てこない上にオークションでは価格が上がりすぎてしまい、入手するのに3年を要しました。今回、感動の初対面です(^^)
興奮して少し長く書き過ぎました。。
では、オークションレコードを見てみましょう。
2023年12月にPF62が668万円で(40,800$×1.1×@149円)落札
2023年12月にPF62が668万円で(40,800$×1.1×@149円)落札
2024年5月にPF61が511万円で(31,200$×1.1×@149円)落札
大体こんな感じの価格推移となっております。
今回、PR62で何と590万円でのご案内です。このコインを600万以下で入手するチャンスはほとんどないでしょう!素晴らしい1枚です。
私も是非欲しいこちらの1枚、是非とも大切にして下さる方にお譲りしたい極上の1枚でございます。
※当店に到着しておりますので、即納コインです。