博物館級コイン【店主おススメ】ルイ13世 2ルイドール金貨【準最高鑑定MS62】
ルイ13世2ルイドール金貨MS62
【店主おススメ】
3,800,000円
【コイン概要】
博物館級の凄いコインを入手致しました!1640年フランス ルイ13世 2ルイドール金貨MS62になります。
PCGS鑑定枚数は12枚、MS62は準最高鑑定品です。
重量約13.39gの金貨になります。
表面 ルイ13世の肖像
裏面 『L』を組み合わせた十字、王冠
鑑定番号:44031063
https://www.pcgsasia.com/cert/44031063?l=ja
ルイドール金貨は中世フランスで発行された金貨で、ルイ13世~ルイ16世までございます。
中でも、ルイドール金貨の創生者「ルイ13世」のルイドール金貨は別格の人気を誇り、高額で取引されております。
ルイ13世のルイドール金貨にはさまざまなサイズがございますが、最も小さい1/2ルイドールはさすがに投資対象とは言えません。購入される場合は1ルイドール、2ルイドールをお勧め致します。
その上に4、8、10ルイドールとありますが、それこそ数千万数億円の世界ですので、2ルイドールあたりが実質的に狙えるコインとなります。
ルイ13世は1610年にわずか8歳でブルボン朝第2代の国王として即位し、41歳で亡くなります。ブルボン朝、絶対王政の初期の君主です。
1618年から始まる三十年戦争でハプスブルク家と戦ったことでも知られています。
即位した年の1610年に従来のエキュ金貨を取り止め、新しい貨幣単位に切り替えました。貨幣改革により新しく発行された金貨がこのルイドールです。
今回の2ルイドールは欧州のオークションで入手したのですが、あまりに歴史的価値が高すぎてEU圏外に輸出するのに許可が必要であり、現在その許可の申請中です。まもなく許可が降りる見込みですので、到着までもうしばらくお待ちくださいませ。(2022.7.25時点)
オークションレコードを見てみましょう。
2021年1月 MS62が31,200$(日本総額470万円)で落札
2021年8月 MS61+が19,200$(日本総額289万円)で落札
実は海外在庫でも1枚MS61があるのですが、価格が400万円ほどと高すぎるので当店では掲載しておりません。
現在の相場ですが、MS61で300万、MS62ですと420万くらいなのではないでしょうか。
今回最も悩んだのが価格です。例によってかなり相場より安く入手出来ました。あまり利益を取りすぎたくはないのですが、安すぎて即転売されても困るので、今回価格を380万円とさせて頂きました。
オークションレコードを遥かに下回る水準でのご案内となります。即転売しても利益がでてしまう水準ですが、是非、大切にして下さる方にお譲りしたいです。