1673年チャールズ2世5ギニー金貨AU55
1673年チャールズ2世5ギニー金貨AU55
【店主おススメ】
8,800,000円
羨望の5ギニー金貨の登場です!
今回は5ギニー金貨の生みの親、チャールズ2世5ギニー金貨AU55になります。
直径 36mm、重量 41.75g、91.7%金の金貨です。
表面:チャールズ2世
裏面:盾の紋章
鑑定番号:43038936
https://www.pcgsasia.com/cert/43038936?l=ja
同年度のPCGS鑑定枚数はわずか3枚、他の年度を見渡せばもちろんこれより上位はありますが、同年度ではAU55は最高鑑定でございます。
1649年、清教徒革命に敗れたチャールズ1世は、オリバー・クロムウェルを中心とする議会派によって公開処刑されてしまいます。ここでイングランドの王政は一旦終焉します。
その後、1660年に王座を奪還し、「王政復古」を果たしたのが、息子のチャールズ2世です。イングランドの歴史的にも非常に意義深い皇帝です。
またチャールズ2世は、英国貨幣史においても最重要な人物で、これまでのハンマーコインから機械打ちへと移行させ、今回の「ギニー金貨」を初めて発行したことでも知られています。
チャールズ2世の5ギニーには、ヤングタイプとオールドタイプ、象・城の有り無しで色々と種類がございますが、今回の5ギニーは通常モデルのヤングタイプでございます。チャールズ2世統治初期に鋳造された5ギニーです。
オークションレコードを見てみましょう。
2023年5月に象付AU55が998万円で(44,000CHF×1.2×1.1×@172円)落札
2021年1月に1673年AU55が1220万円で(72,000$×1.1×@154円)落札
2021年4月に1673年AU55が1423万円で(84,000$×1.1×@154円)落札
2021年に今回と同じ1673年もののAU55が1220万円、1423万円で落札されております。特に年度による価格差はないと認識しておりますが、たまたま同年度のAU55が2枚とも高値で落札されておりましたので一応お伝えはしておきます。
しかしこちらのレコードはかなり高かったと思いますので、参考程度にすべきかと思います。
象付だと1割ほど価格が上がると思いますので、今の相場はAU55で800~900万くらいでしょうか。
今回、AU55で880万円でのご案内でございます。この価格を上回るレコード複数出ておりますし、国内でチャールズ2世の5ギニーをこの価格で入手することは難しいでしょう。
王政復古のチャールズ2世!5ギニー金貨の生みの親チャールズ2世!
世界史においても、貨幣史にとっても外せない皇帝の5ギニー金貨を、是非入手されて下さい。
今回、チャールズ2世の5ギニーを2枚用意しました。(AU55とAU50)
どちらも非常に有望かと思いますので、予算に合わせてお選びくださいませ。
※当店に到着しておりますので、即納コインです。