【顔がくっきり】エドワード4世ロイヤル金貨(ローズノーブル金貨)MS62
エドワード4世ロイヤル(ローズノーブル)金貨【M62】
【店主オススメ】
2,480,000円
【コイン概要】
実に久々に入手した希少コイン!!エドワード4世ロイヤル金貨(ローズノーブル金貨)PCGS MS62になります。
表面:船上で剣と盾を持つ船上のエドワード4世・船尾の旗にはエドワード4世の頭文字の「E」、船体にはロイヤル金貨の象徴である「薔薇」の刻印
裏面:王家の紋章である薔薇・中央には太陽の上の薔薇、両端には十字架、四方には冠を被ったライオン
直径 34ミリ、重量 7.61g、99.48%金の金貨です。
鑑定番号:4241382-004
https://www.ngccoin.com/certlookup/4241382-004/62/
同年度NGC鑑定枚数は27枚、MS62は7枚、上位は1枚のみの準最高鑑定品になります。
この金貨は、イングランドのエドワード4世の第1治世期(1464年〜1470年)に発行されたロイヤル(ローズノーブル)金貨です。
通常のノーブル金貨よりも希少性が高く、薔薇戦争にも関連しているこのローズノーブルは非常に人気が高い金貨です。
ノーブル金貨はエドワード3世から始まり、さまざまな王のものがございますが、デザインはほぼ同じで、見た目の区別は付きません。そんな中、こちらのローズノーブル金貨は船の中央に「薔薇」が描かれているのが最大の特徴になります。
ローズノーブルを発行したのはエドワード4世です。
エドワード4世は英国王史上最も背の高い(193cm)国王でして、当初はノーブル金貨を発行しておりました。エドワード4世は実は1470年に一度失脚し、ヘンリー6世に王位の座を奪われているのですが、その後1471年に王位に復活します。一度失脚した王が復活することは非常に稀でして、復活を機に「エンジェル金貨」を発行した王としても有名です。シェークスピアの戯曲『リチャード3世』にも出てくる人物です。
オークションレコードを見てみましょう
・2021年8月にMS61が269万円で(15,600$×1.1×@157円)落札
・2023年8月にMS63が373万円で(21,600$×1.1×@157円)落札
・2019年8月にMS63が248万円で(14,400$×1.1×@157円)落札
これはほとんどのアンティークコインに言えることですが、2017~2019年頃は今の半額ほどの価格で買うことが出来ました。このコインも、数年で2倍近く上昇しています。
2021年8月にMS61が269万円で落札されましたが、これは当時としては高かったと思います。しかし2023年8月にはMS63が373万円と価格をさらに伸ばし、理想的な上昇曲線を描いております。
今回、MS62で248万円でのご案内でございます。すでに1グレード下のオークションレコードを下回る水準ですので、非常にお得な価格でございます。
また、ノーブルと言えば何と言っても顔がハッキリ残っていることが重要ですが、ご覧の通り顔もはっきり残っており、素晴らしい状態です!
この時代のハンマーコインはどれも鉄板のアンティークコインです。薔薇の紋章の非常に美しいローズノーブル金貨、店主オススメの1枚でございます。
※現在仕入れ中(2024.5.29)です。到着まであと1週間ほどお時間を頂きます。