【安くはないですがトーンが凄いです】1857年ヨーゼフ1世ウィーン・トリエステ鉄道開通記念ターレル銀貨【MS64】
1857年ヨーゼフ1世ウィーン・トリエステ鉄道開通記念ターレル銀貨【MS64】
【販売価格】
2,800,000円
1857年ヨーゼフ1世ウィーン・トリエステ鉄道開通記念2ターレル銀貨になります。MS64という素晴らしい鑑定が付いているとともに、何よりブルートーン・レインボートーンが非常に美しい唯一無二のコインとなっております。
通称「トリエステ」と呼ばれる銀貨の名品のひとつです。
表:フランツ・ヨーゼフ1世
裏:灯台、機関車、帆船、盾、双頭の鷲と波のデザイン
直径約40mm、重量約37,04g、90.0%銀の銀貨です。Aはウィーンミントでございます。
鑑定番号:39143608
https://www.pcgsasia.com/cert/39143608?l=ja
オーストリア・ウィーンとイタリアの港トリエステを結ぶ鉄道の完成を記念して発行された記念銀貨です。
発行枚数はわずかに1,644枚でございます。
表面は雲上の女神でお馴染みのヨーゼフ1世・当時のオーストリアを統治しておりました。
裏面のデザインが非常に人気が高く、中央に灯台が聳え立ち、左には鉄道開通を象徴する機関車、右にはトリエステを象徴する帆船、下部左にウィ-ンの十字紋章の盾、下部右に双頭の鷲とトリエステの紋章の盾が描かれております。盾の周囲には躍動感あふれる波が描かれ、見るものを魅了する1枚となっております。
日本でも非常に人気が高い1枚で、探している方も多いのではないでしょうか。
今回、海外ディーラー品でMS64です。海外ディーラーにPFとMSの明確な違いがあるのか?と尋ねるとPFとMSに明確な違いはないとのことでしたが、どうなんでしょうか?私自身もこのコインのPFとMSの区別についてはあまり詳しくありません。どなたか知っている方がいればぜひ教えて頂きたいです。
オークションレコードを見てみる限り、PFの方がやや高値で落札されているようでした。
2019年1月にMS62が103万円で(6,600$×1.1×@142円)落札
2023年1月にPF62が117万円で(7,500$×1.1×@142円)落札
少し時期が違いますが、MS62とPF62の価格差はこのくらいです。
続いてハイグレード品です。
2018年1月にPF66CAMEOが449万円で(28,800$×1.1×@142円)落札
2023年1月にPF64が234万円で(15,000$×1.1×@142円)落札
2021年1月にPF64が262万円で(16,800$×1.1×@142円)落札
今回、MS64で280万円ですので、この価格は全く安くはないと思います。それでも私が掲載したのは、トーンがめちゃくちゃ綺麗だからです。
画像を見る限り、レインボートーンが素晴らしく入っております。トーンが綺麗に入っているコインは恐ろしい価格を付けることもありますので、相場だけでははかれない所がございます。
私の見た感じでは、上記のPF64よりかははるかに状態は良さそうです。そういう意味で選択肢に入るお客様もいるのではと思い、今回掲載させて頂きました。
知名度・人気・将来性を兼ね備えた、アンティークを代表する銀貨です。トーンが気に入った方は是非入手されて下さい。
※海外在庫品(納期3~4週間程度)となります。在庫状況は日々確認をしておりますが、海外在庫品については複数のディーラーと在庫を共有しておりますので、ご注文頂いた商品が稀に欠品している場合がございます。その際はキャンセルとさせて頂き、代金を受け取っていた場合には全額返金させて頂きます。予めご了承下さい。