【高鑑定!】1866年Aナポレオン3世100フラン金貨【MS64】
1866年Aナポレオン3世100フラン金貨【MS64】
【販売価格】
2,900,000円
1866年パリ鋳造のナポレオン3世100フラン金貨 MS64になります。
直径35mm、重量約32.3g
鑑定番号:3417870-009
https://www.ngccoin.com/certlookup/3417870-009/64/
同年度のNGC鑑定枚数は129枚でMS64は2枚、上位は4枚のみ、上位5%以内に入るハイグレード品ございます。
フランスの王道アンティークコイン、ナポレオン3世100フラン金貨になります!
ナポレオン100フラン金貨はフランス金貨の中で最も有名な金貨の一つですが、少し説明が必要かと思われます。
まず、ナポレオン金貨には有冠のものと無冠のものがあります。有冠の方が人気が高いです。今回のコインも有冠タイプです。
次に造幣地がパリ(A)とストラスブール(BB)があり、年度と造幣地によってその希少性が異なります。いかにざっくりと書きました。
無冠タイプ(1855年から1860年)
パリ:約33万枚
ストラスブール:約2万枚
有冠タイプ(1862年から1870年)
パリ:約7万枚
ストラスブール:約3万枚
パリミント
1862年:6,650枚
1864年:5,536枚
1865年:1,517枚←希少性No.3
1866年:9,041枚←今回の年度です。
1867年:4,039枚
1868年:2,315枚←希少性No.4
1869年:28,872枚
1870年:10,460枚←残存枚数がほとんどなく希少性No.1
ストラスブールミント
1862年:3,078枚
1863年:5,078枚
1866年:3,075枚
1867年:2,807枚
1868年:789枚←希少性No.2
1869年:14,212枚
今回は1866年BBです。希少性に関してはナポレオン3世100フランの中では中位と言えます。
今回、1866年Aと1869年BBの2枚をご用意致しました。相場としましては、1869年BBの方が1割~2割ほど安くなります
オークションレコードを見てみましょう。
2023年5月に1864A(5,536枚)MS64が305万円(18,600$×1.1×@149円)で落札
2024年11月に1867A(4,039枚)のMS64が334万円で(20,400×1.1×@149円)落札
2024年11月に1867BB(2,807枚)のMS64が492万円で(30,001$×1.1×@149円)落札
※これは少々高過ぎました。参考程度にすべきかと思います。
ナポレオン3世100フランはそこそこ枚数がありますので、多少の価格の上下はあるかと思います。
価格の推移を見てみると、特にMS63あたりの価格推移は顕著でして、
2018年頃はMS63で100万円以内
↓
2019年以降爆上がり、2023年にはMS63で200万を超えます。
↓
2024年に入り価格が落ち着きます、今はMS63で150~160万円ほどかと。ズバリ今は押し目買いのチャンスです。
今回はハイグレードのMS64です。このグレードになるとぐっと希少性が上がりますので、これといった調整もなく価格は順調に推移しています。
現在のMS64の相場は通常年度で概ね300~350万ほどでしょうか。
今回、1866年AのMS64で290万円でのご案内でございます。もう1枚の方は1869年BBで275万円です。価格についてはどちらも自信を持ってオススメ出来る1枚です。あとはご予算、好みでお選びくださいませ。
大人気ナポレオン3世100フランの、滅多に出てこないハイグレード品、是非入手されて下さい。
※当店に到着しておりますので、即納コインです。