【大人気】神聖ローマ帝国ニュルンベルク1700年ラムダカット金貨オリジナルMS61

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神聖ローマ帝国ニュルンベク1700年ラムダカット金貨オリジナルMS61

(33729219)
2022年11月03日

【販売価格】

650,000

【コイン概要】

神聖ローマ帝国ニュルンベルク1700年ラムダカット金貨オリジナルPCGS MS61になります。

 

表面:「PAX(平和)」の旗を持ち、地球の上に立つ羊

裏面:神聖ローマ帝国とニュルンベルクの紋章と平和の象徴である「鳩」

鑑定番号:33729219

https://www.pcgsasia.com/cert/33729219?l=ja

重量:約3.4gの金貨です。

PCGS鑑定枚数は8枚、MS61はこの1枚のみ、上位は5枚ございます。

日本でもとても人気のあるラムダカット金貨は、主に1700年と1703年に発行されました。
5ダカットから1/32ダカットまであり、丸形のものと四角いクリッペと呼ばれるタイプがございます。

 

投資という点においては1ダカット以上をお勧めします。

 

 

こちらのラムダカット金貨は、まさに「平和」をテーマにした究極の1枚と言えます。

少しデザインの説明をしたいと思います。

 

【表面】

描かれている「子羊」はキリスト教では神の子羊(キリストの象徴)として扱われております。

その子羊が「PAX(平和)」という強烈なメッセージの旗を持っています。

周辺の文字は

TEMPORA NOSTRA PATER DONATA PACE CORONA

⇒「キリストが我々の時代に平和という贈り物を届けてくれる」みたいな意味になります。

また、MDCCの文字だけ少し大きく描かれているのですが、これはローマ数字で1000、500、100、100を表しており、全て足すと「1700年」の年号を意味します。なぜ年号を暗号にしたのかは分かりませんが、何か意味があったのかもしれません。

 

【裏面】

紋章の上に平和の象徴である鳩が描かれております。

周辺の文字は

RESP. NORIMBERGENSIS SECVLVM NOVVM CELEBRAT

⇒「ニュルンベルクが新世紀をお祝いします」みたいな意味になります。

 

このように、表裏の至る所に平和をモチーフにしたデザインが施されています。

 

なぜこれほどまでに「平和」がデザインされているかと言うと、それは人類史上最悪の宗教戦争とも言われている三十年戦争(1618年~48年)の影響が大きいと言われています。三十年戦争では何と800万人もの死者を出したと言われており、子ども女性問わずたくさんの人々が虐殺されてしましました。ニュルンベルクは戦場となり、甚大な被害を受けたと言われています。

 

1700年という新しい「世紀」を迎え、今世紀こそは、平和な世の中になって欲しい!そんな想いが込められた渾身の1枚だと思います。

 

オークションレコードを見てみましょう。

 

2022年3月 MS61が46万円で(2,400€×1.2×1.1×@146円)落札

(表面の左に穴が開いてましたがそこそこの価格となりました)

 

2022年4月に別年度MS61が66万円で落札

また、当店でMS61を57万円、MS62を75万円で販売させて頂いた実績がございます。

 

ご存じの方も多いと思いますが、ラムダカットは数年前までは20万程度で入手出来ていました。今はとてもじゃないですがその価格では入手が出来ません。

 

ラムダカット金貨は、この混沌とした今の時代にこそ必要な1枚だと思います。是非、大切にして頂ける方にお譲りしたいです。

在庫状態 : 売り切れ
¥650,000(税込)
只今お取扱い出来ません