【圧倒的最高鑑定】1907年ヨーゼフ1世戴冠40周年100コロナ金貨【PR65DCAM】

【店主オススメ】

4,800,000円

信じられない状態のコインが入荷しました！

1907年単年発行のヨーゼフ1世戴冠40周年100コロナ金貨、グレードは何とPR65DCAMになります。

PCGSのPRの鑑定枚数は4枚、CAMEOが1枚、PR DCAMの鑑定枚数は2枚確認が出来ました。PR65DCAMは単独の最高鑑定品になります。

発行枚数10,897枚、重量約33.9g、90%金の金貨です。

表面：ヨーゼフ1世

裏面：ヨーゼフ1世の戴冠式

鑑定番号：32673579

https://www.pcgsasia.com/cert/32673579?l=ja

こちらのコインにはMS鑑定とPF鑑定がございます。発行時に特に鋳造方法が違うというようなことではなく、特に鏡面仕上げの美しいものをPF鑑定としているようでして、MSとPFとでそれほど大きな価格差はございません。多少PFの方が高いかな？と言った感じです。とはいえ、最高評価のディープカメオまで付きますと、かなり付加価値は付いてくるかと思います。

こちらのコインは最高位でMS66+まで確認をしています。MS66＋とPR65DCAMがどちらが上の鑑定かは意見が分かれる所ですが、私個人としてはPR65DCAMの方が上と考えます。2枚のコインの状態を見ても雲泥の差でした。

こちらのコインはリストライク版も発行されておりますが、今回のコインはリストライクなのでは？と間違えそうになるほど美しいです(もちろん、こちらはオリジナルです)

最高の状態であることをここにご報告致します。

ヨーゼフ1世はハプスブルク家の君主であり、オーストリアとハンガリーを統治していました。愛妻家としても知られたヨーゼフ1世は、多くの国民をはじめ世界中からも愛されたオーストリアを象徴する人物です。

アンティークコインの世界にもその名を轟かせており、アンティークコイン界のレジェンドと言っても過言ではありません。

このコインはハンガリー戴冠40周年を記念して発行された金貨です。1907年の単年度発行で、発行枚数は10,897枚です。ヨーゼフ1世と言えば「雲上の女神」がとても有名ですが、実は発行枚数で考えると希少性はこちらのコインの方が上(雲上の女神は16,000枚)です。1966年と2017年にリストライク版が発行されたほどの人気を誇っています。

1907年のオリジナルは近年見る機会がめっきり減ってました。鉄板の投資先になり得ると思います。

レタードエッジと呼ばれるエッジの部分が非常に特徴的で、とても美しいコインです。大型で美しさと将来性を兼ね備えた極上のアンティークコインと言えます。

オークションレコードを見てみましょう。

2016年8月にPR65DCAMが307万円(19,975$×1.1×@140円)で落札

※今回と同じ個体です。

2020年1月にMS66+が351万円(22,800$×1.1×@140円)で落札

2023年5月にPR65DCAMが399万円で(19,500CHF×1.2×1.1×@155円)落札

※今回の仕入れ元です。

2016年にPR65DCAMが307万円で落札され、2023年5月に同じPR65DCAMが399万円で落札されました。(この2枚は同じ個体です)

為替変動考慮なしで約1.3倍(為替を考慮するともっと上がってます)ほどの落札価格で私が落札したのですが、我ながらかなり安く落札出来たと思っています。500万超えは覚悟しておりましたので、、、

真夜中のオークションでしたし、ブリティッシュコレクションのお陰に隠れてあまりまだ目立たなかったので安く入手出来たのではないかなと考えております。

相場が難しいこともあり、今回仕入れ価格を公にしております。

私の落札価格が399万円で、これに保険・貴金属輸送などの費用を加算すると大体私の仕入れ価格は415万円ほどになります。単独の最高鑑定ということと、安く入手出来たということもあり、今回約15%ほど利益を乗せさせて頂き、480万円という価格設定にさせて頂きました。

今回少々利益を乗せさせてもらっておりますが、十分妥当な価格帯だと思いますし、私自身、このコインには自信を持っております。

実はあまり売りたくない、自分でコレクションしたい1枚ということもあり、少々強気の価格設定とさせて頂きました。

最高に美しい極上品です！ぜひ、大切にしてくださる方にお譲りしたいです。