スコットランド1637年チャールズ1世ユナイト金貨【AU58】

2130722-039
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スコットランド1637年チャールズ1世ユナイト金貨【AU58】

(2130722-039)
2025年11月11日

【販売価格】  

3,990,000

1637~42年に鋳造されたスコットランドチャールズ1世ユナイト金貨 AU58になります。

チャールズ1世のユナイト金貨にはいくつか種類がございますが、中でもこちらのスコットランド鋳造のユナイト金貨は特にデザインが素晴らしく、他のユナイトと比較してかなりの高額で取引されております。

 

NGC鑑定枚数は37枚、AU58は7枚、上位は13枚ございます。

鑑定されている中では中位に位置しますが、そもそもコインそのものの希少性が非常に高く、数字が付いているだけでもかなり貴重と言えます。そのデザインの高さから市場に出回ることがほとんどなく、当店でも過去に2枚しか販売したことがございません。

 

重量9.98g、91.7%金の金貨です。

表面:チャールズ1世

裏面:王冠の紋章

https://www.ngccoin.com/certlookup/2130722-039/58/

鑑定番号:2130722-039

 

チャールズ1世は、イングランド・スコットランド・アイルランド王として1649年まで在位しておりました。

チャールズ1世は、ユナイト金貨の創生者である父、ジェームス1世の王権神授説を受け継ぎ、絶対王政を維持します。その結果、イギリス議会と対立し、オリバー・クロムウェルを中心とする議会派によって公開処刑されてしまいます。

チャールズ1世の代で一旦「王政」は終焉し、イングランドは共和制国家となります。

その為、チャールズ1世のコインは共和制国家の時代にかなりの枚数が溶かされてしまい、残存枚数が極端に少なく、なかなか手に入りません。また、最後の王としての人気・知名度もありますので、トリプルユナイト・ユナイト金貨をはじめ、かなりの高額で取引されています。

その後、息子のチャールズ2世が王政復古を果たし、ギニー金貨を発行するという流れとなるのですが、歴史の大きな転換点にあるこの時代のコインは特に人々に愛されています。

 

今回ご紹介するのは、スコットランド王としてのユナイト金貨になります。

 

オークションレコードを見てみます。

2021年8月にAU55が325万円(19,200$×1.1×@154円)で落札

 

2022年7月にAU55が310万円で落札

2023年1月にMS63が833万円(49,200$×1.1×@154円)で落札

見てお分かりの通り、他のユナイト金貨と比較しても別格の価格を付けております。

 

今回は、お客様からの委託販売品ですが、AU58で399万円でのご案内となります。AU55で300万円超えのレコードが複数ございますので、非常に妥当な価格です。

超人気のデザインですので、探している方も多いのではないでしょうか。

 

※委託販売コインの為、注文から発送まで1週間ほどお時間を頂きます。

在庫状態 : 在庫有り
¥3,990,000(税込)
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