1864年Aナポレオン3世100フラン金貨【MS62】

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1864年Aナポレオン3世100フラン金貨【MS62】

(2126623013)
2022年10月27日

【販売価格】

 590,000

【コイン概要】

1864年パリ鋳造のナポレオン100フラン金貨 MS62になります。

直径35mm、重量約32.3g

鑑定番号:2126623013

https://www.ngccoin.com/certlookup/2126623-013/62/

同年度のNGC鑑定枚数は102枚でMS62は21枚、上位は21枚ございます。

 

 

フランスの王道アンティークコイン、ナポレオン100フラン金貨になります!

ナポレオン100フラン金貨はフランス金貨の中で最も有名な金貨の一つですが、少し説明が必要かと思われます。

 

まず、ナポレオン金貨には有冠のものと無冠のものがあります。有冠の方が人気が高いです。今回のコインも有冠タイプです。

次に造幣地がパリ(A)とストラスブール(BB)があり、年度と造幣地によってその希少性が大きく異なります。いかにざっくりと書きました。

無冠タイプ(1855年から1860年)
パリ:約33万枚
ストラスブール:約2万枚

有冠タイプ(1862年から1870年)
パリ:約7万枚
ストラスブール:約3万枚

 

パリミント

1862年:6,650枚

1864年:5,536枚←今回のコインです。

1865年:1,517枚←希少性No.3

1866年:9,041枚

1867年:4,039枚

1868年:2,315枚←希少性No.4

1869年:28,872枚

1870年:10,460枚←残存枚数がほとんどなく希少性No.1

 

ストラスブールミント

1862年:3,078枚

1863年:5,078枚

1866年:3,075枚

1867年:2,807枚

1868年:789枚←希少性No.2

1869年:14,212枚

 

市場に多く出回っているのが1869年のもので、数が多いためやや他年度と比較して2割ほど価格は落ちます。今回のコインは1864年のパリミントですので発行枚数は5,536枚、ナポレオン金貨の中では希少性は中位の部類に入ります。

私は、ナポレオン金貨はMS63からだとずっと思っていましたが、ジワジワと上がり続け、最近ではMS63を見る機会も減りました。価格もMS63で100万を超えてきましたので、そろそろMS62も投資対象に入ってきたかな?という印象です。

まだまだ金価格+αくらいの価格で入手出来るコインですので、狙い目かもしれません。

 

MS62のオークションレコードを見てみましょう。

 

2022年10月に1868A(2,315枚)MS62が71万円で落札

1868Aの方が希少性は高いので、1864Aに換算すると8~9掛けで57~64万くらいでしょうか。

 

2021年8月に同じ1864AのMS62が55万円で(3,360×1.1×@148円)落札

※落札当時為替レート(@113円)で42万ほど

大体MS62ですと、50~60万くらいで落札されております。60万以下で買えれば良い買い物になるのではないでしょうか。

 

 

今回は、MS62で59万円でのご案内になります。

MS62ですので将来大きく価格が上昇する可能性は低い(伸びても100万くらいまでかなと、、)かもしれませんが、この価格なら下振れの可能性は低く、現物資産としては有用かもしれません。状態も良さそうですので、リグレード等も含めて選択肢のひとつになり得るかと思います。

大型で価格も安価ですので、エントリーコインとしてもオススメの1枚でございます。

 

 

 

 

在庫状態 : 売り切れ
¥590,000(税込)
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