【店主一押し】スコットランド1637年チャールズ1世ユナイト金貨【AU53】

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スコットランド1637年チャールズ1世ユナイト金貨【AU53】

(2126275-016)
2022年10月30日

【店主オススメ】  

2,690,000

店主一押しのコインの入荷です!!

1637~42年に鋳造されたスコットランドチャールズ1世ユナイト金貨 AU53になります。

チャールズ1世のユナイト金貨にはいくつか種類がございますが、中でもこちらのスコットランド鋳造のユナイト金貨は特にデザインが素晴らしく、他のユナイトと比較してかなりの高額で取引されております。

 

NGC鑑定枚数は20枚のみで、上位は18枚ございますので、鑑定されている中では下位に位置しますが、そもそもコインそのものの希少性が非常に高く、数字が付いているだけでもかなり貴重と言えます。

 

重量9.98g、91.7%金の金貨です。

表面:チャールズ1世

裏面:王冠の紋章

 

https://www.ngccoin.com/certlookup/2126275-016/53/

鑑定番号:2126275-016

 

チャールズ1世は、イングランド・スコットランド・アイルランド王として1649年まで在位しておりました。

チャールズ1世は、ユナイト金貨の創生者である父、ジェームス1世の王権神授説を受け継ぎ、絶対王政を維持します。その結果、イギリス議会と対立し、オリバー・クロムウェルを中心とする議会派によって公開処刑されてしまいます。

チャールズ1世の代で一旦「王政」は終焉し、イングランドは共和制国家となります。

その為、チャールズ1世のコインは共和制国家の時代にかなりの枚数が溶かされてしまい、残存枚数が極端に少なく、なかなか手に入りません。また、最後の王としての人気・知名度もありますので、トリプルユナイト・ユナイト金貨をはじめ、かなりの高額で取引されています。

その後、息子のチャールズ2世が王政復古を果たし、ギニー金貨を発行するという流れとなるのですが、歴史の大きな転換点にあるこの時代のコインは特に人々に愛されています。

 

今回ご紹介するのは、スコットランド王としてのユナイト金貨になります。

 

オークションレコードを見てみます。

2021年8月にAU55が315万円(19,200$×1.1×@149円)で落札

※落札当時為替レート(@113円)で238万円ほど

2022年7月にAU55が310万円で落札

見てお分かりの通り、他のユナイト金貨と比較しても別格の価格を付けております。

MSが出てくることはほぼ皆無ですが、AU55でも300万を切ることはほぼなくなりました。

相場観としてはAU53なら250~280万、AU55で300~330万、AU58だと350万以上、MSがオークションに出てくればどこまで伸びるか分からないレベルのコインです。

 

今回は、AU53で269万円でのご案内となります。非常に妥当な価格帯だと思われます。

中世ハンマーコインの中でも抜群の人気と希少性を誇る1枚を是非入手されて下さい。

力強くオススメ出来る1枚です!

在庫状態 : 売り切れ
¥2,690,000(税込)
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