【最高鑑定】1477年エドワード4世ゴールドノーブルエンジェル金貨【MS64】
エドワード4世ゴールドエンジェル金貨【MS64】
【最高鑑定】
4,100,000円
【コイン概要】
1477年エドワード4世ゴールド「エンジェル金貨」、NGC MS64の最高鑑定品になります。
同年度のNGC鑑定枚数は8枚で、MS64は1枚のみの単独最高鑑定です。
直径約29mm、重量約5.17gの金貨になります。
表面 聖ミカエルのドラゴン退治
裏面 十字マストの帆船
鑑定番号:2119526-037
https://www.ngccoin.com/certlookup/2119526-037/64/
動画は以前販売させて頂いた別個体(MS62)になります。↓
エドワード4世はとても美男で、英国王史上最も背の高い(193cm)国王でして、当初はノーブル金貨を発行しておりました。エドワード4世は実は1470年に一度失脚し、ヘンリー6世に王位の座を奪われているのですが、その後1471年に王位に復活します。その復活を記念してこのエンジェル金貨が発行され始めたと言われています。
一度失脚した王が復権することは極めて珍しく、歴史的にも非常に価値が高いのがこのエンジェル金貨です。その後さまざまな王がエンジェル金貨を発行していますが、やはり初代のエドワード4世のエンジェルが最も高額で取引されています。
エンジェル金貨の呼称は、「大天使ミカエル」に由来し、古くはユダヤ教、そしてキリスト教、イスラム教へと引き継がれ、最も偉大な天使の一人とされています。エドワード3世の治世以降の主流であったノーブル貨に代わって採用されたため、「エンジェル・ノーブル」と呼ばれることもございます。
状態のよいものが非常に少なく、MSグレードが市場に出てくることは滅多にございません。値上がり間違いなしの鉄板コインと私は考えております。
オークションレコードを見てみましょう。MSグレードは滅多に出てきませんが、2018年8月にMS63が242万円で落札されています。
そして直近の2022年1月では何とMS62が265万円で落札されました。2018年頃からドンドン価格が上がってきており、今の相場観としてはMS62で250万、MS63以上で300万以上と言った感じです。
MS64は希少すぎてレコードは見つけられませんでしたが、最高鑑定のM64で410万円という価格帯は、妥当な価格だと考えます。最近のオークションの傾向を見ると最高鑑定はかなり強気な落札価格となりますので、もしオークションで出てくればこの価格を超えてくる可能性は十分ございます。
オークションレコード
2022年1月 MS62が265万円で落札
2018年8月 MS63が242万円で落札
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