20年前のコインの価格を見てみよう!

アンティークコイン投資は基本は「長期投資」です。最低でも5年以上、出来れば10年20年と保有し続けてほしいものです。

では、今から20年前にコインを購入した方は、一体いくら儲かっているのでしょうか??

今日はちょっと新しい企画と致しまして、今から10~20年ほど前のオークションレコードを見てみたいと思います。みなさんも馴染みのあるコインがびっくりするような価格で落札されていた時代が実際にありました。皆さん驚くと思いますよ。(1$133円で計算します)

ゴチッククラウンPR63が2004年に約30万円で落札

ゴチックは昔は本当に安かったんです。2003年にはPR66でも80万とかで落札されていました。PR66なんて今では軽く1000万超えますもんね、、、年利何%なんでしょうか!!

ウナライオンPF63UCが2011年に1345万円で落札

今では5000万を超えるであろうウナライオンPF63UCも10年前はこのくらいでした。しかも2011年9月は為替が1$78円とかでしたので、当時のレートで計算すると790万円ほどになります。いやぁ、この頃に戻りたい、、、

アン女王5ギニーAU55が2008年に270万円で落札

今ではAU55で軽く1000万は超えるアン女王5ギニーにもこんな時代がありました。他のギニーも同様で100万くらいで5ギニーが入手出来る時代がありました。

雲上の女神PF62が2006年に42万円で落札

雲上の女神も昔は安かったんですよ。これからどうなるかは分かりませんが、15年前と比べると10倍くらいになってます。

ジョージ6世5ポンドPF64UCが2007年に29万円で落札

ジョージ6世5ポンドも一昔前は安かったですね。今はPF64UCなら200万は超えます。。。

ヴィクトリアジュビリー5ポンドMS65が1999年に32万円で落札

25年前の話ですが、MS65でこの価格だなんて夢のようです。

いかがでしたか??ビックリするレコードの連発だったと思います。

アンティークコインの世界において、10年20年で価格が5倍10倍になるなんてことはそんなに珍しいことではありません。

もちろんこれから20年後はどうなるかは分かりませんが、皆さんが今お持ちのコインも20年後爆上げする可能性を十分に秘めています。

是非自分のコインを信じて、「長期で保有」して欲しいなぁと願う今日この頃です。