実は「不動産鑑定士」やってます。

最近なかなか良いコインが入ってきません。今月は毎日のようにオークションに参加していますが、最近のオークションは本当に高すぎて、なかなか落とせず、、、

ということで、今日は自分の話を少し。

私はコインショップの店主をしながら「ガス屋」と「学習塾」と「不動産鑑定士」をしています。

「は?何それ?」みたいなラインナップですよね。

ガス屋と学習塾の話はまたいつかさせてもらうとして、今日は「不動産鑑定士」について

不動産鑑定士とは?

不動産鑑定士と言われても、知ってる方はほとんどいないと思います。自分で言うのもアレですが、実は何気にそこそこ凄い資格なのです笑

不動産関連の最高峰の資格でして、

一応、文系三大国家資格「弁護士」「公認会計士」「不動産鑑定士」のひとつです。

知名度は抜群に劣りますが、、、

文字通り、不動産の価格を鑑定するお仕事です。仕事としては、公的な仕事が多く、「地価公示」や「固定資産税評価額」「相続税路線価」などを決める際に活躍しております。

今の時期が最も多忙な時期で、日々締切に追われる日々を過ごしております。

少々こじつけですが、不動産価格の決定とアンティークコイン価格の決定には共通点が多くあるように思います。

不動産の価格を決定付けるの要因として「市場性」「費用性」「収益性」がございます。

「市場性」・・・市場で同じような不動産が過去にいつ、いくらで取引されたのかをもとに、その取引は妥当だったか、今だったらいくらなのかなどをさまざまな観点から考察し、価格を判定します。

「収益性」・・・その不動産が将来どのくらいの収益を生み出すかをもとに、還元利回りで割り戻して価格を判定します。

「費用性」・・・その不動産を造成するのにいくらかかったのかをもとに、不動産の価格を判定します。

アンティークコインも全く同じですよね。「過去のオークション履歴」から「市場性」を判断し、このコインが将来いくら値上がりするのかの「収益性」を考え、さらにモダンなどであれば金の含有量などの「費用性」も考慮する。

この目利きが出来る人が「相場を知っている人」ということになります。

少し文章で説明するのは難しかったので、このあたりはいつかyoutubeとかで説明したいな~と思っています。

「アンティークコイン鑑定士」みたいな国家資格も出来ればいいですね♪

ということで、不動産に関してはプロと思って頂いて構いません。不動産投資もやっています。不動産や不動産投資に関するご質問なども良かったらどうぞ。