【単独の最高鑑定】1915年ヨーゼフ1世&ヴィルヘルム2世軍事同盟記念ゴールドメダルMS68

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【単独最高鑑定】1915年ヨーゼフ1世&ヴィルヘルム2世軍事同盟記念ゴールドメダルMS68

(6648395-001)
2025年06月11日

【販売価格】

580,000

歴史的に非常に意義深いメダルの登場でございます。

1915年ヨーゼフ1世&ヴィルヘルム2世軍事同盟記念ゴールドメダル、MS68という信じられないほどのハイグレード品になります。

 

NGC鑑定枚数は2枚のみ、MS68は単独の最高鑑定です。ちなみにPCGS鑑定枚数は7枚で、最高鑑定はSP67ですので、こちらのMS68は現時点で正真正銘の単独の最高鑑定品でございます。

 

表面:

ドイツプロイセン王国皇帝ヴィルヘルム2世とオーストリア・ハンガリー皇帝ヨーゼフ1世

裏面:2つの王冠の上に輝く星、1915の年号

 

鑑定番号:6648395-001

https://www.ngccoin.com/certlookup/6648395-001/68/

重量約7.97gのゴールドメダルです。

 

1914年に第一次世界大戦が勃発します。その発端となったとされている「サラエボ事件」という事件をご存じでしょうか。

 

「サラエボ事件」とは、オーストリアの王位継承者であるフランツ=フェルディナンド皇太子夫妻が「大セルビア主義」を掲げる民族主義団体「黒手組」の手によってサラエボで暗殺されてしまった事件です。

王位継承者夫妻の暗殺という衝撃的な事件は、第1次世界大戦の口火を切ってしまうこととなります。

 

このサラエボ事件を受けて、オーストリア=ハンガリー皇帝である「フランツ・ヨーゼフ1世」は、ドイツプロイセン王国の「フリードリヒ・ヴィルヘルム2世」に援助を求める書簡をしたためました。

ヴィルヘルム2世から白紙委任(ヴィルヘルム2世はあまり深く考えずこれに同意したと言われています。ドイツでは「白紙の小切手」と呼ばれています。)を取り付けたヨーゼフ1世は、最後通牒を発しセルビアに宣戦布告します。

ここからロシア、ドイツ、フランスの参戦へと連鎖反応が起こり、第一次世界大戦が始まりました。

 

こちらのメダルはそのヨーゼフ1世とヴィルヘルム2世が軍事同盟を結んだことを記念して発行されたゴールドメダルになります。

メダルには珍しく表面には二人の皇帝の姿が描かれており、ヨーゼフ1世とヴィルヘルム2世の強い結びつきが感じ取れます。

 

余談ですが、「皇帝円舞曲」という有名な曲がありますが、この皇帝というのはヨーゼフ1世とヴィルヘルム2世のことを指しています。

この曲は『国王の建築』という新しいコンサートホールの開場式に向けて作られた作品でして、 当初は「手に手をとって」という題名が付いていました。

が、その開場式にドイツ帝国皇帝ヴィルヘルム2世とオーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世が臨席することから「両皇帝の友情の象徴」として、現在の呼び名に改められたそうです。

 

話がそれましたが、このメダルの歴史的意義の深さはお分かり頂けたかと思います。

 

ですがこのメダル、8gほどの大きさということもあってか、まだめちゃくちゃ安いんです。

オークションレコードを見てみましょう。

 

2023年8月にMS64が33万円で(1,491€×1.2×1.1×@165円)落札

2023年11月にSP66が33万円で(1,500€×1.2×1.1×@165円)落札

 

どうですか?めちゃくちゃ安くないですか?まだMS66あたりでも50万円以下で入手することが可能です。

私はどう考えても過小評価されていると思っております。こういったメダルも1枚持っておくと、10年後が非常に楽しみですね。

 

今回、単独の最高鑑定のMS68で58万円でのご案内になります。価格については問題ないでしょう!当店では過去にSP66を45万円で販売させてもらった実績がございます。

1915年発行でMS68とはホントに凄いです!

 

世界史を語る上で外せないヨーゼフ1世とヴィルヘルム2世のメダル、オススメでございます。

 

※当店に到着しておりますので、即納コインです。

 

 

在庫状態 : 在庫有り
¥580,000(税込)
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