1902年エドワード7世5ポンド金貨【PR61MATTE】

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1902年エドワード7世5ポンド金貨【PR61MATTE】

(29202050)
2024年04月01日

【販売価格】

700,000

王道のイギリス5ポンド金貨、1902年エドワード7世5ポンド金貨PR61MATTEになります。

表面:エドワード7世

裏面:聖ジョージの竜退治

鑑定番号:29202050

https://www.pcgsasia.com/cert/29202050?l=ja

PCGS鑑定枚数は288枚、PF61MATTEは64枚ございます。

 

 

1902年エドワード7世の5ポンド金貨になります。エドワード7世の5ポンド金貨は艶消しの加工がされているマットプルーフタイプで、重厚感のあるとても渋いデザインです。まさに、ザ・アンティークコインと呼べるコインではないかと。

 

エドワード7世は、ヴィクトリア女王の長男です。ビクトリア女王の在位が63年と非常に長かったことから、59歳で国王に即位します。この流れは今のエリザベス2世→チャールズ国王の流れに酷似していますね。

 

わずか9年という短い在位期間中に英仏協商、英露協商を締結し、古くからの敵国とされてきた国々との関係を修復しました。さらに遠く離れた地で新興してきた日本とも関係を築き日英同盟を結ぶなど外交面において活躍。「ピースメーカー」と称されました。

 

5ポンド金貨はエドワード7世の戴冠を記念して1902年に発行された単年度発行のコインで。発行枚数は8,066枚。PR62という鑑定はこのコインの中では上位に入るグレードですが、まだまだ価格も安価なことからエントリーコインとしても有用です。

 

以前youtubeでも動画を出したことがありますが、私はこのコインは「安すぎ」だと思っております。

はっきり申し上げますと、こちらのエドワード7世5ポンド金貨は他の5ポンド金貨(ビクトリア・ジョージ5世・ジョージ6世など)と比較すると人気がありません。

 

エドワード7世自身が、ビクトリアの人気の陰に隠れていたことと、このコインがマットプルーフであることが不人気の理由だと思っていますが、どう考えても他の5ポンドと比較すると安すぎです。

 

オークションレコードを見てみましょう。

2022年5月 PF61MATTEが119万円(7,200$×1.1×@151円)で落札

2021年5月 PF62MATTEが92万円(5,520$×1.1×@151円)で落札

2023年9月 PF61MATTEが87万円(4,000€×1.2×1.1×@165円)で落札

 

まだまだ安いと言いましたが、じわじわ価格が上昇しております。2022年のPF61の100万円超えは明らかに高すぎたと思いますが、直近2023年9月にはPF61が87万円でも落札されておりますので、PF61の相場は大体このくらいになってきたと思います。

 

今回、お客様からの委託販売品ですが、PR61MATTEで70万円でのご案内でございます。PR61は決してグレードが高い方ではありませんので、入手される際には価格には拘りたいです。こちらすでにオークションレコード以下の水準となっており、価格的には申し分な11枚です。

過小評価されているエドワード7世を今のうちに入手されて下さい。

 

 

在庫状態 : 在庫有り
¥700,000(税込)
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