【極上の逸品】1640年ルイ13世10ルイドール金貨リストライクMS63
1640年ルイ13世10ルイドール金貨リストライクMS63
【店主おススメ】
2,600,000円
【コイン概要】
ずっと欲しかった1枚をついに入手致しました!
1640年ルイ13世10ルイドール金貨リストライクMS63になります。
NGC鑑定枚数は7枚、MS63は1枚のみでございます。
重量約40.32gの金貨です。1900年代後半にフランスでごく僅かな枚数のみリストライクされたものになります。
表面 ルイ13世の肖像
裏面 『L』を組み合わせた十字、王冠
鑑定番号:5784003-021
https://www.ngccoin.com/certlookup/5784003-021/63/
ルイドール金貨は中世フランスで発行された金貨で、ルイ13世~ルイ16世までございます。
中でも、ルイドール金貨の創生者「ルイ13世」のルイドール金貨は別格の人気を誇り、高額で取引されております。
ルイ13世のルイドール金貨の中で、「10ルイドール金貨」というものが存在しています。ほとんど市場に出てくることさえありませんが、軽く億は超える超一級品です。たまに8ルイドールくらいはでてくることがあるのですが、8ルイドールでさえ億に近い金額となります。
ということで実質入手不可能なルイ13世の10ルイドール金貨なのですが、実はごくわずかの枚数だけリストライク版がございます。今回はそのリストライク版のご案内です。
リストライク版には大きく分けてモダンリストライクとアーリーリストライクがございます。
モダンリストライクは1900年代後半、アーリーリストライクは1800年代に鋳造されたと言われており、価格も大きく異なりますので混同しないように注意しましょう。
それぞれのオークションレコードを見てみましょう。
2021年8月 モダンリストライクMS65が325万円で(21,600$×1.1×@137円)で落札
※落札当時為替レート(@113円)で268万円ほど
2022年11月 モダンリストライクMS63が230万円で(12,000€×1.2×1.1×@145円)で落札
※今回の仕入れ価格です。
2018年1月 アーリーストライクMS62が1,265万円で(84,000$×1.1×@137円)で落札
ご覧のように、アーリーリストライクの方はすでに1,000万を軽く超えております。上記のレコードはドレープなしのモデルですが、ドレープありのアーリーリストライクMS61は2021年に456,000$(日本総額約6,800万円ほど)で落札され、リストライクとは言えその抜群の人気の高さが伺えます。
今回ご案内の10ルイドールは、モダンリストライクです。2021年に久々にMS65が2枚出品され、ともに300万円超えで落札され巷を騒がせました。
今回のコインは先月のモナコオークションで落札してきまして、私の仕入れ価格は保険送料などをいれると235万円ほどです。10%ほど利益を頂き、MS63で260万円でのご案内となります。
滅多に出てくるコインではなく、欲しい方も多いのではないでしょうか。近い将来、アーリーリストライクと同じ値動きをしていくことが容易に予想されます。
非常に有望な逸品だと思います!
※現在仕入れ中(2022.12.12)です。到着までもう2週間ほどお時間を頂きます。